目次
「ゲームメーカーズ」は本日で2周年を迎えました!
昨年から引き続き、読者の皆さまと取材やインタビューにご協力いただいた皆さま、ならびに関係各社さまの支えあっての2周年となりました。いつも本当にありがとうございます!
この1年間の出来事を振り返るとともに、恒例の2周年プレゼントキャンペーン情報もお知らせします。
運営メンバーからのご挨拶
ゲームメーカーズの1年間を振り返る
2023年6月:「UNREAL FEST 2023 TOKYO」参加
関東圏での開催としては実に4年ぶりとなった「UNREAL FEST」。編集部員も現地に参加し、『MUJINA IN TO THE DEEP』や『Hi-Fi RUSH』など、7講演の記事化を行いました。
6月下旬には「Microsoft Game Dev in Japan」を開催。Microsoft Buildで紹介された最新技術のアップデート情報や、GPTやDALL·E2をはじめとする高度な言語モデル「Azure OpenAI Service」の概要、ChatGPTを用いた対話型ゲームのデモンストレーションなど幅広い内容を紹介しました。
2023年7月:「BitSummit Let’s Go!!」で18作品を紹介
BitSummit史上最高来場者数となった「BitSummit Let’s Go!!」。編集部からは3名が現地参加し、ライターの皆さんとともに出展されたインディーゲームの中から18作品を記事化しました。
2023年8月:「CEDEC 2023」参加
国内最大規模のゲーム業界カンファレンス「CEDEC2023」。ゲームメーカーズ ブランドマネージャー佐々木、有末、編集長 神山が招待セッションへの登壇を行いました。また、『ストリートファイター6』や『ファイナルファンタジーXVI』など17講演の記事化を行いました。
CEDEC2023に併せて、ゲームメーカーズ初の書籍「UEFNでゲームづくりを始めよう!」(ボーンデジタル出版)を発売。Webサイト上のチュートリアルをベースに大幅に加筆修正を行いました。
「フォートナイト」で遊べる島を作る最短・最速の攻略マニュアルで、UEFNでゲームづくりを始めたい方にぴったりな一冊です。全国書店のほか、Amazon公式ページやボーンデジタル公式サイトなどで好評販売中です。
「UEFNでゲームづくりを始めよう!」Amazon販売ページ(書籍・Kindle版)「UEFNでゲームづくりを始めよう!」ボーンデジタル販売ページ(PDF版)2023年9月:「TOKYO GAME SHOW 2023」参加
TGSには編集部員全員が現地参加。開発者インタビューを個別に行い、『Selected Indie 80』に出展されたインディーゲーム19作品の記事化を行いました。
2023年10月:「CGWORLD JAM」登壇
UEFNチュートリアルをいち早く公開し、書籍「UEFNでゲームづくりを始めよう!」も手掛けたゲームメーカーズ編集部 神山と神谷の2名が、CGWORLD JAM Vol.05に登壇。
『ゼロから始める「UEFN」自作モデルを使った‟超簡単”な3Dアクションゲームの作り方を実演!』と題して、その場でゼロからゲームづくりに挑戦する企画に挑みました。
2023年11月:「CEDEC+KYUSHU 2023」参加
2023年も福岡の地に数多くのゲームクリエイターが集った「CEDEC+KYUSHU 2023」。編集長 神山が現地参加し、当日のレポートに加えて5講演の記事化を行いました。
2023年12月:「INDIE Live Expo Awards 2023」審査員を担当
インディーゲームの最新情報を世界に紹介する情報番組『INDIE Live Expo Winter 2023』。2022年10月から2023年9月の間にリリースされたインディーゲームを対象としたアワード『INDIE Live Expo Awards 2023』では、ゲームメーカーズがノミネート作品の審査員を務めました。
2024年1月:「お年玉プレゼントキャンペーン2024」開催
あっという間に新年を迎えました。今年も恒例のフォロー&リポストで豪華賞品が当たる『お年玉プレゼントキャンペーン2024』を開催。PS5やiPadなど、ゲームメーカーズを運営するメンバーが好き勝手に選んだ賞品をプレゼントしました。
※本プレゼントキャンペーンは終了しています
1月下旬に行われた同人・インディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン4」には、編集部員が趣味で制作しているゲームを出展。個人制作中のパズルゲームと、UEFN製のボスバトルの島を展示しました。
2024年2月:「ゲームメーカーズ スクランブル 2024」開催発表
2023年3月、大いに盛り上がったリアルイベント「ゲームメーカーズ スクランブル」が今年もやって来ます!
2024年5月25日(土)に開催される「ゲームメーカーズ スクランブル2024」は、ゲームづくりに関わる方同士で盛り上がるための完全無料のリアルイベントです。
ゲームづくりに関する全10講演のセミナーや、UE5とBlenderを使った初心者向けのゲーム制作体験会、アナログゲーム制作ワークショップ、「プロに聞ける!」なんでも相談所、講演者とも交流可能な懇親会など、さまざまなイベントを用意して皆様をお待ちしております。
2024年3月:「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2024」参加
東京・吉祥寺にて開催されたインディゲームイベント『TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2024』。取材レポートとは別に、ゲームメーカーズ編集部全員が個人的に参加し、会場で偶然居合わせるといった事もありました。
2024年3月:clusterとのコラボレーション&「CyberAgent Game Conference 2024」取材
cluster主催の「ゲーム制作コンテスト × 配信イベント」である『clusterゲーム革命前夜』とのコラボ記事を展開。
ストリーマー 布団ちゃん氏が配信中にプレイした作品の中から3作品をピックアップし、インタビュー記事を掲載しました。また、本企画に先駆けてUnityとCluster Creator Kitを用いてゼロから3Dアスレチックゲームを制作するチュートリアル記事も公開しました。
3月7日に行われたサイバーエージェントのゲーム・エンターテイメント事業部(SGE)初開催のカンファレンス「CyberAgent Game Conference 2024」では、講演レポートだけでなく講演者に直接インタビューを実施した深掘り記事を複数本掲載しました。
記事ランキングTOP3を公開!
1位:「ゲーム制作には数学が必要!」って、実際どのレベルまで?図解で学ぶ、数式とゲームの関係性【CEDEC+KYUSHU 2023】
2位:『8番出口』のおじさんは約14万ポリゴン。モデル=清澄白河駅説の真相は?開発者に制作過程をインタビュー
3位:『地球防衛軍6』のオンラインプレイに採用された「Epic Online Services」。たった1か月で完了した内製エンジンへの導入について開発者が語る【EOS Deep Dive 2023】
ゲームメーカーズのこれから
2023年5月から今日に至るまでの1年、特にソフトウェア面の進化がめざましい印象がありました。「広大な森林をプロシージャルに生成する」UE5.2から登場したPCGには驚きましたが、他にもアセット自動生成の実用化に向けたUnity MuseやGoogleが推奨するGeminiAIのAndroidアプリへの活用推進などAI関連ツールの導入も着実に進みつつあります。
これらの最新情報に触れて嬉しいのは、ある程度の開発経験があったり、制作事情に詳しかったりする方が中心だと思います。いまのゲームメーカーズ読者のコア層は、大変ありがたいことに”実際に作っている人たち”です。
一方、我々が書いている記事を読んで「楽しい!学びがある!」と思っていただける層、あるいは興味を持っていただける読者そのものを増やすことも、メディアの発展においては重要なテーマです。この点においては、まずゲームエンジンに触ってもらう環境を整え、一歩目を踏み出してもらうことが必要でしょう。
こうした理由から、3年目のテーマとして「迷わずにゲームづくりの一歩目を踏み出せるコンテンツの拡充」を掲げたいと思っています。決して初心者向けの媒体になるわけではありません。結局のところ、最新情報を追い、突っ込んだ開発記事の拡充を行いながら、「これから作る」人たちに対してもコンテンツを拡充していく。この両輪で進むのがゲームづくりの総合メディアとしての正道だろうと考えます。
このためには、さまざまなツールに知見のある協力者の助けが必要不可欠です。開発経験があり知見を広めることに興味のある方、今まさに苦労をして制作したタイトルの裏側を語っていただける方、ぜひお力を貸していただければ嬉しいです。
これからもゲームメーカーズをよろしくお願いいたします。
PS5やポータブルモニターが当たる2周年プレゼントキャンペーンを実施!
これまでに頂いた応援への感謝を込めて、ゲームメーカーズから8つのプレゼントをお贈りする『2周年プレゼントキャンペーン』を実施します。
@GameMakerJPのフォローと、キャンペーンツイートのRP(リポスト)で応募は完了。詳細は以下の記事をご確認ください。
今後ともゲームメーカーズをよろしくお願いいたします!
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Blenderを初めて使う人に向けたチュートリアル記事。モデル制作からUE5へのインポートまで幅広く解説。
アークライトの野澤 邦仁(のざわ くにひと)氏が、ボードゲームの企画から制作・出展方法まで解説。
ゲーム制作の定番ツールやイベント情報をまとめました。
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ゲームメーカーズ スクランブル2024で行われた講演のアーカイブ動画・スライドをまとめました。
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今日の用語
ローパスフィルター(Low-Pass Filter)
- 電気信号のうち、指定した周波数(カットオフ周波数)以下の信号を通し、それより上を大きく低減させるフィルター。
- ゲーム開発において、基本的にはサウンド用語として用いられる。例として、特定のセリフをローパスフィルターによってくぐもった音に加工することで、隣の部屋や遮蔽物の後ろで話しているかのような表現を行うことができる。