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この記事の3行まとめ
- ゲームシナリオ制作に役立つオープンソースの無料パッケージ「Ink Integration for Unity」の使用事例、Unity公式ブログで紹介
- 同パッケージは、膨大な会話分岐を効率的に実装できる無料スクリプト言語「Ink」をUnityに統合するプラグイン
- CRPG『Esoteric Ebb』におけるツールの導入事例が解説されている
Unity Technologiesは2026年3月17日(現地時間)、公式ブログにて、CRPG『Esoteric Ebb』の開発者であるChristoffer Bodegård氏によるゲスト記事を公開しました。
(画像は記事本文より引用)
『Esoteric Ebb』は、ダイスやプレイヤーの選択によってストーリーが分岐して進行に影響を与える、ダイアログベースで進行するCRPG(※)です。
※ コンピューターRPGの略称。従来は複数人で進行することが前提であるRPG(ロールプレイングゲーム)を、コンピューター上で1人のみで行えるように設計されたゲームを指す
本記事では、本作のような分岐を持つノンリニアRPGにおいて、複雑なダイアログを効率的に設計・実装するための具体的な手法や知見が解説されています。
『Esoteric Ebb』ローンチトレーラー
記事内で著者は、インタラクティブライティングにおける目標として、「テキストに対する選択肢の割合を高く保つこと」「50%以上のコンテンツを動的にすること」「オープンエンドな設計にすること」の3点を定義しています。
この指針に従うことで、プレイヤーがより積極的にテキストと関わり、自身の選択を重要だと感じられるようになるといいます。
(画像は記事本文より引用)
これらの条件を満たしつつ、膨大な分岐を持つダイアログを効率的に管理するため、本作ではオープンソースの無料スクリプト言語「Ink」をUnityに統合できる、同じくオープンソースの無料パッケージ「Ink Integration for Unity」が使用されています。
著者は同ツールについて、迅速で身軽な分岐の作成に適していると語り、大まかな設計図さえ用意しておけば、リニアなコンテンツを書く場合と同じ速度でダイアログを執筆可能になるとしています。
「Ink Integration for Unity」を利用したテキストの構成例(画像はUnity Asset Storeより引用)
その他にも、プレイヤーの表情変更、ビジュアルの管理、ダイスチェックの処理なども、タグやカスタムコード、変数などを併用して実装されています。
記事中では、ツールを適切に導入することで、テキストの品質を落とさずに、複雑でノンリニアなストーリー体験を構築できることが示されています。
詳細は、ブログ記事本文をご確認ください。
インタラクティブな書き方の課題:『Esoteric Ebb』のような非リニアRPGの設計 | Unity公式ブログ『Esoteric Ebb』Steamストアページ