ゲームプログラミング向けOSSライブラリ「raylib v6.0」リリース。GPU不要のソフトウェアレンダラー「rlsw」正式導入など

ゲームプログラミング向けOSSライブラリ「raylib v6.0」リリース。GPU不要のソフトウェアレンダラー「rlsw」正式導入など

2026.04.24
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この記事の3行まとめ

  • C言語ベースのゲームプログラミング向けOSSライブラリ「raylib」、新たなバージョン「v6.0」リリース
  • 「raylib」内の各種機能は、自己完結型のモジュールで構成されている。70種以上の言語とバインディングが可能で、幅広いプラットフォームにも対応
  • GPU不要のソフトウェアレンダラー「rlsw」の導入のほか、API整理・統合による一貫性の向上などが実施された

2026年4月23日(木)、ゲームプログラミング向けOSSライブラリ「raylib」の新たなバージョン「v6.0」が公開されました。

(画像はGitHubより引用)

「raylib」は、個人開発者のRay氏が開発する、C言語(C99)ベースのゲームプログラミング向けOSSライブラリ。

ライブラリ内の各種機能が自己完結型のモジュールとして構築されており、C# / Lua / Pythonなど、60種以上の言語に適用可能なバインディングも実装されています。

また、「raylib」で制作されたプロジェクトはC言語とOpenGLに対応した幅広いプラットフォームで実行可能であり、Windows / macOS / Android / HTML5などがサポートされています。

公式サイトでは、raylibを利用したサンプルプログラムや、ゲーム用テンプレートも用意されています。

raylibの各種機能はライブラリ内でモジュール化されている(画像は公式サイトより引用)

「raylib」製プロジェクトを紹介したリール動画。動画は2025年のもの

バージョン「v6.0」では、GPUを使わずCPUのみで動作する、OpenGL 1.1を利用したソフトウェアレンダラー「rlsw」が正式に導入されました。

これにより、マイコンチップなどGPUのない環境でも、コードを変更することなくraylibを実行できるようになります。

「rlsw」有効・無効の比較動画(動画はGitHubより引用)

「rlsw」導入に伴い、メモリのフレームバッファ上で2D/3Dのレンダリングを行う「rcore_memory」を利用できる「PLATFORM_MEMORY」をはじめとした複数のプラットフォームバックエンドが追加。

そのほか、ファイル操作やテキスト処理のAPIを整理・統合することによる一貫性の向上、モニターの拡大率を自動検出してスケーリングを行うようにしたシステム再設計などが施されています。

赤枠が追加されたプラットフォームバックエンド(画像はGitHubより引用)

詳細は、GitHubのリリースノートをご確認ください。

「raylib v6.0」リリースノート | GitHub「raylib」公式サイト

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