「Unity 6.4 Beta」リリース。「DirectStorage」サポートなど、ビルドのパフォーマンス改善に向けた機能が追加

「Unity 6.4 Beta」リリース。「DirectStorage」サポートなど、ビルドのパフォーマンス改善に向けた機能が追加

2025.12.12
ツール・開発環境ニュースUnity
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • 2025年12月11日(現地時間)、Unity Technologiesが「Unity 6.4 Beta(6000.4.0b1)」をリリース
  • Web向けビルドのパフォーマンスを強化する「Burst Compiler」やボイス利用のスクリプティングAPIが追加
  • その他、不具合修正や機能改善が実施されている

Unity Technologiesは2025年12月11日(現地時間)、次期バージョンのベータ版となる「Unity 6.4 Beta(6000.4.0b1)」をリリースしました。

Unity 6.4 Betaは、Unity Hubより無料でインストールできます。

(画像はUnity Discussionsより引用)

Unity 6.4 Betaでは、Windows向けビルドにおいて、アセット読み込み時の「DirectStorage」サポートが追加されました。この機能はPlayer Settings内の「Enable Direct Storage」を有効にすることで利用できます 。これにより、大規模なアセットを扱うPC向けタイトルのロード時間短縮が期待できます。

また、Webプラットフォーム向けの開発についても機能が追加され、Web上でのパフォーマンス向上を目的としたマルチスレッド処理を行う「Burst Compiler」や、マイクを利用するスクリプティングAPIのサポートが追加されました。

その他にも、ゲームパフォーマンスの最適化のため、複数のテクスチャを統合して処理する「SpriteAtlas」機能について、動的にスプライトアトラスを作成・管理する「Sprite Atlas Runtime API」が追加されています。

Unite 2025で示されたロードマップにてSprite Atlasの新機能が紹介されている(画像は公式YouTubeチャンネルの動画より引用)

今回のアップデートでは、本記事で紹介した機能以外にも、不具合修正や機能改善が実施されています。

アップデート内容に関する詳細は、リリースノートをご確認ください。

「Unity 6000.4.0 Beta」リリースノート

関連記事

ゲーム開発関連ツールのリリース・アップデートまとめ【2026/4/25】
2026.04.25
「Unity Hub 3.18 beta」でスタンドアロンCLIが導入。起動時間が短縮され、コマンド実行速度も最大10倍へ
2026.04.24
ゲームシナリオ制作に役立つ無料オープンソースツールの使用事例、Unity公式ブログ記事で紹介
2026.04.21
ゲーム開発関連ツールのリリース・アップデートまとめ【2026/4/18】
2026.04.18
ゲーム開発関連ツールのリリース・アップデートまとめ【2026/4/11】
2026.04.11
モバイルでも60fps流体シミュレーションを実現。スパーククリエイティブ、ボリュームレンダリング最適化手法をブログで解説
2026.04.07

注目記事ランキング

2026.04.20 - 2026.04.27
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォグ(Fog)
フォグ 「霧」を意味する英単語。3DCGにおいて、現実の霧による見た目をシミュレーションする画面効果やエフェクトを指す。代表的なものとして、カメラから遠くにあるオブジェクトの色調を変化させることで遠近感を出す手法がある。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!