UnityとStripeの連携により、複数プラットフォームのアプリ内課金を一元管理可能に。拡張版「Unity IAP」早期アクセスを提供中

UnityとStripeの連携により、複数プラットフォームのアプリ内課金を一元管理可能に。拡張版「Unity IAP」早期アクセスを提供中

2025.10.24
ニュースUnity
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この記事の3行まとめ

  • Unityでアプリ内課金を実装できる公式パッケージ「Unity IAP」の機能が拡張
  • オンライン決済サービス「Stripe」との連携により、複数プラットフォームのアプリ内課金を一元的に管理できる
  • 「Unity IAP」拡張機能は現在、早期アクセスの利用申請を受付中

Unity Technologiesは2025年10月22日(現地時間)、Unityで複数プラットフォームのアプリ内課金を一元管理できる機能発表(※)しました。
※ 本リリース内容をもとに日本語で記載されたプレスリリースが、2025年10月23日(木)にユニティ・テクノロジーズ・ジャパンより発表されている

従来Unityでアプリ内課金を導入する際、モバイルやPCなど異なるプラットフォームの決済システムに即した実装が必要でした。

このたび、Unityとオンライン決済サービス「Stripe」の連携により、アプリ内課金の実装・管理機能が強化されることが発表。プラットフォーム固有の決済システムやSDKなどを使い分けずとも、Unityで一元的にアプリ内課金を実装・管理可能となるとしています。

(画像はStripe公式サイトより引用)

記事執筆時点、同社者Unityでアプリ内課金を実装できる公式パッケージ「Unity In-App Purchase(Unity IAP)」の拡張機能について、早期アクセスの利用申請を受付中。

同社公式サイトに掲載されている応募フォームより申込が可能。申込の際はメールアドレスや氏名といった個人情報のほか、開発タイトルに関する情報などの登録が必要です。

詳細は、プレスリリース(Unity Technologies/ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)をご確認ください。

プレスリリース(英語版)|Unity Technologiesプレスリリース(日本語版)|ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン「Unity In-App Purchase(Unity IAP)」拡張機能早期アクセス利用申請ページ

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