この記事の3行まとめ
ソニーは2024年6月13日(木)、モバイルモーションキャプチャーシステム「mocopi(モコピ)」から3DCGツール「Maya」にリアルタイムでモーションデータを送信できるプラグイン「mocopi Receiver Plugin for Maya」をリリースしました。
また同日、同プラグインのアンリアルエンジン(以下、UE)版「mocopi Receiver Plugin for Unreal Engine」がUE5.4に対応しました。
Maya版やUE版を含む各種プラグインは、mocopiのデベロッパーサイトから無料でダウンロードできます。
【#mocopi Maya pluginリリース】
3Dクリエイターの皆様お待たせいたしました!
モーションデータを #Maya にリアルタイム送信できるようになりました。
ダウンロードはこちらhttps://t.co/giIbKOHMoK
先日リリースされたmocopi PCアプリもこの機会に是非ご使用ください。https://t.co/g2nQOM72RS pic.twitter.com/8x9N2vzFYp
— Sony | RAYNOSちゃん (@raynosbySony) June 19, 2024
【#mocopi Maya pluginリリース】
3Dクリエイターの皆様お待たせいたしました!
モーションデータを #Maya にリアルタイム送信できるようになりました。
ダウンロードはこちらhttps://t.co/giIbKOHMoK
先日リリースされたmocopi PCアプリもこの機会に是非ご使用ください。https://t.co/g2nQOM72RS pic.twitter.com/8x9N2vzFYp
— Sony | RAYNOSちゃん (@raynosbySony) June 19, 2024
mocopiは、6個の小型・軽量なトラッキングセンサーと専用のAndroid/iOS向けアプリ「mocopi」で構成された、モバイルモーションキャプチャーシステムです。
今回Maya版がリリースされた「mocopi Receiver Plugin」を対応するツールに導入すると、mocopiによって生成されたモーションをリアルタイムでツール上に取り込めるようになります。
同プラグインをMayaにインストールすると、Maya上でモーション受信用のスケルトンとHumanIKを作成し、mocopiから送信されるモーションをリアルタイムに反映、記録できます。記録したモーションに対し、再生速度の調整や、3Dキャラクターへのベイク処理などが可能です。
詳細な使用方法については、公式ドキュメントをご覧ください。
記事執筆時点における対応バージョン・対応プラットフォームは以下の通りです。
「mocopi Receiver Plugin」の詳細は、mocopiのデベロッパーサイトをご確認ください。
「mocopi SDK」ダウンロードページmocopi デベロッパーサイトまた、mocopiのWindows PC用アプリ「mocopi」もリリースされました。モバイル用アプリで使用できるモーション収録などの機能を直接PC上で実行できます。なお、使用にはモバイルアプリ「mocopi link」との連携が必要です。
「mocopi PCアプリケーションのリリース」ソニー公式サイト