NVIDIA、クラウドゲーミングサービス『GeForce NOW』を自動車に搭載へ

NVIDIA、クラウドゲーミングサービス『GeForce NOW』を自動車に搭載へ

2023.01.05
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この記事の3行まとめ

  • NVIDIA、クラウドゲーミングサービス『GeForce NOW』を自動車に搭載することを発表
  • 自動車メーカーの現代自動車グループ、BYD、Polestarの一部車両に採用
  • 『GeForce NOW』のゲームを車載モニターでプレイできるように

NVIDIAは、クラウドゲーミングサービス『GeForce NOWを自動車のモニターに導入することを発表しました。

自動車メーカーである現代自動車グループBYDPolestarはNVIDIAと協力し、『GeForce NOW』を搭載する車両を提供します。これら3社の車両のうち、自動運転向けプラットフォーム「NVIDIA DRIVE」を採用した一部モデルに『GeForce NOW』が搭載される予定です。

『GeForce NOW』が搭載された車両は、前席・後部座席の車載モニターを使ってゲームをプレイできるようになります。前席では駐車中に利用できるため、充電などの待ち時間にゲームを楽しめます。

(画像はNVIDIAブログより引用)

GeForce NOWは、GeForceサーバーによる低遅延ストリーミングを特徴とするクラウドゲーミングサービスです。

SteamEpic Games StoreEA appUbisoftGOG.comなどのストアから入手できる1,500以上のゲームタイトルを、リアルタイムでプレイ可能(コントローラー対応タイトル数は1,000以上)。

日本では、『GeForce NOW』アライアンス パートナーであるソフトバンクauから、同サービスが月額1,980円で提供されています。なお、ソフトバンクでは、連続プレイ可能時間を1時間にするなどしたフリープランも用意されています。

今回の発表詳細は、NVIDIAブログをご確認ください。

Game On: NVIDIA GeForce NOW Streams Vast Library of Games to the Car

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