Autodesk Stingrayインスパイアのオープンソースゲームエンジン「Crown Engine」、ver0.61にアップデート。Linux環境のレンダリング機能がVulkanに刷新

Autodesk Stingrayインスパイアのオープンソースゲームエンジン「Crown Engine」、ver0.61にアップデート。Linux環境のレンダリング機能がVulkanに刷新

2026.03.03
ツール・開発環境ニュースゲームエンジン
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この記事の3行まとめ

  • オープンソースのゲームエンジン「Crown Engine」、バージョン0.61にアップデート
  • Autodesk Stingrayに影響を受けたというゲームエンジン。データ駆動型およびデータ指向設計(DoD)を採用している
  • Linux環境におけるレンダリング機能がVulkanに刷新。そのほかHSVカラーピッカーなどが実装された

2026年2月23日(現地時間)、オープンソースのゲームエンジン「Crown Engine」がバージョン0.61にアップデートされました。

(画像は公式マニュアルより引用)

Crown Engine」は、Daniele Bartolini氏(@dbartolini_)を中心とした非営利団体「Crown Foundation」によって開発されている、無料かつオープンソースのゲームエンジン。

かつてAutodeskが提供していたゲームエンジン「Autodesk Stingray」にインスパイアされているといい、データ駆動型およびデータ指向設計(DoD)など同エンジンの設計思想を数多く取り入れています。

エンジン本体はMITライセンス、周辺ツール群である「Crown Tools」はGPL(GNU General Public License)バージョン3以降のもと提供。開発したゲームやアプリケーションは、商用/非商用を問わず自由に利用できます。

(画像は公式サイトより引用)

(画像は公式マニュアルより引用)

バージョン0.6.1では、Linux環境におけるバックエンドのレンダリング機能がVulkanに刷新されたほか、HSVのカラーピッカーやビューポートの新たなカメラモードの実装や、一部不具合の修正などが実施されました。

(画像はニュースリリースより引用)

Crown Engineの詳細は公式サイトを、バージョン0.6.1のアップデート内容についてはニュースリリースリリースノートをご確認ください。

「Crown Engine 0.61」リリースノート「Crown Engine」公式サイト

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