Roblox、機能付きの3Dモデルを生成できる「4D生成」ベータ版をリリース。「乗れる車」や「撃てる銃」などのモデルを、テキストプロンプトで生成

Roblox、機能付きの3Dモデルを生成できる「4D生成」ベータ版をリリース。「乗れる車」や「撃てる銃」などのモデルを、テキストプロンプトで生成

2026.02.06
ツール・開発環境ニュース3DCGAI
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Roblox、自社の生成AIモデル「Cube Foundation Model」を用いた「4D生成」ベータ版をリリース
  • スキーマと呼ばれるルールに基づき、テキストプロンプトから「運転できる車」など特定の機能がついた3Dモデルの生成が可能に
  • 記事執筆時点では、車体・車輪のメッシュを生成できる「Car-5」および単一メッシュのオブジェクトを生成できる「Body-1」と呼ばれるスキーマが利用できる

Robloxは2026年2月4日(現地時間)、自社の生成AIモデル「Cube Foundation Model」を用いたモデル生成機能「4D生成」ベータ版のリリースを発表しました。

将来的に、ユーザーがテキストプロンプトを入力するだけで、「運転できる車」や「空を飛ぶ飛行機」など、特定の機能がついた3Dモデルの生成が可能になるとしています。

4D生成は、同社のゲームプラットフォーム「Roblox」のワールド作成ツール「Roblox Studio」などで利用可能(画像はニュース記事より引用)

4D生成では「スキーマ」と呼ばれるルールに基づいてメッシュを作成。たとえば「Car-5」と呼ばれるスキーマでは、1つの車体・4つの車輪といった5つのパーツからなる車型のモデルを生成できます。

モデルの生成後、挙動に関するスクリプトを各パーツに自動で適用します。これにより、運転可能な車のモデルが簡単に作れるほか、車輪のメッシュが車体と別であることから、スクリプトに基づいて各車輪を回転させる表現も実装できます。

記事執筆時点では、ユーザーが利用できるスキーマとして、「Car-5」のほか、単一のメッシュからなるオブジェクトを生成できる「Body-1」が用意されています。

ドローンやヘリコプターのような乗り物、開閉できる宝箱など、多くのスキーマが開発中(画像はRoblox 公式Xより引用)

同社は発表の中で「近い将来、現実に存在する数千のオブジェクトを全てカバーできるよう、スキーマを追加していく予定だ」と語っています。

そのほか、生成AIを用いた新たな機能として、低スペックデバイスでも効率的に動作するメッシュやテクスチャの新たなストリーミングシステム、毎月130億時間を超えるプレイヤーデータを利用し訓練されたAI駆動のNPCの実装などが同社の公式Xにて語られています。

斧を見つけ、木を切り倒し、材木を運ぶといった手順を推論し、自動でキャンプファイヤーを作るNPC(画像はRoblox 公式Xより引用)

「4D生成」に関する詳細は、Roblox公式ニュース記事をご確認ください。

Accelerating Creation, Powered by Roblox’s Cube Foundation Model「Roblox」公式X「Roblox」公式サイト

関連記事

「iPad版Affinity」無料でリリース。UEにも対応予定の揺れものツールをCOYOTE 3DCG STUDIOが提供開始。今週のゲーム開発関連ツールまとめ
2026.11.07
レトロゲームエンジン「Pyxel」が3Dゲーム開発をサポート。無料・オープンソースの「Pyxel 3.0.0」がリリース
2026.11.06
「Megascans」、再び無料へ。2025年1月以降の購入分はEpicアカウント残高へ返金
2026.11.06
MegaLights時代にライティングは何を考えるべき?膨大な動的ライトの有効活用TIPS【Unreal Fest Tokyo 2026】
2026.11.06
エンジン改造なしでアニメ調キャラクターを魅力的に。『モンギル:STAR DIVE』のTAが語る、アニメ表現マテリアル制作法【Unreal Fest Tokyo 2026】
2026.11.05
「Unreal MCPを入れて終わり」にしない!LLMが使えるプロジェクト専用ツールの作り方【Unreal Fest Tokyo 2026】
2026.11.04

注目記事ランキング

2026.11.01 - 2026.11.08
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ライトマップ(Light Map)
ライトマップ 事前計算されたライティング情報を焼き付けたテクスチャ。リアルタイムのライティング計算は処理負荷が高いため、事前にライトマップにベイクする手法が取られることがある。負荷軽減につながる一方、実行中に光の向きを変更しにくいなどのデメリットも存在する。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!