この記事の3行まとめ
- 「WOLF RPGエディター」がVer3.6にアップデート
- 作業内容を「タスク」としてエディタ上で管理できる機能「タスクリスト」が実装
- Windowsの合成音声による読み上げ機能なども追加されている
「WOLF RPGエディター」の開発者であるSmokingWOLF氏は2025年5月7日(水)、同ツールのVer3.6(※)を公開しました(記事執筆時点における最新版はVer 3.603)。
※ 同氏は「WOLF RPGエディター」をアップデートするごとにVerの表記を0.001ずつ上げていたが、このたびVer3.5における100回目のアップデートを迎えたため、ナンバリングが3.6を超えている。本記事では同ツールのナンバリングを「3.6」と記載する
【ウディタVer3.60の新機能紹介動画!】https://t.co/EIyfspzWcy (3分)
気になる方はよければぜひ! タスクリストに合成音声!
ちなみに公式サイトではすでにこっそり3.6公開済みですので勇気ある方はよければお試しください。
— SmokingWOLF@ウディタ作者/片道勇者2開発 (@WO_LF) May 7, 2025
【ウディタVer3.60の新機能紹介動画!】https://t.co/EIyfspzWcy (3分)
気になる方はよければぜひ! タスクリストに合成音声!
ちなみに公式サイトではすでにこっそり3.6公開済みですので勇気ある方はよければお試しください。
— SmokingWOLF@ウディタ作者/片道勇者2開発 (@WO_LF) May 7, 2025
「WOLF RPGエディター」はSmokingWOLF氏が開発・無償提供している2DRPG制作ツール。RPGに限らず、アドベンチャーゲームやシミュレーションゲームなど多彩な2Dゲームを制作でき、作品は商用・非商用を問わず利用できます。
このたびリリースされたVer3.6では、開発者が作業内容を「タスク」としてエディタ上で管理できる機能「タスクリスト」が実装。エディタで追加したタスクはタスクリストに表示され、実行中や完了などの状態を管理できます。
タスクにはマップイベントやコモンイベントなどの情報を「マーカー」として追加可能。マーカー付きタスクから、対応するイベントなどの編集画面を直接開くことができます。
また、Windowsの合成音声で指定した文字列を読み上げさせる隠しコードが実装されました。音声の再生速度、種類、音量などのパラメータ調整も可能です。
なお、Ver3.6におけるタスクリストとWindowsの合成音声を読み上げる隠しコードについて紹介する動画が、SmokingWOLF氏の公式YouTubeチャンネルにて公開されています。
『【ウディタ】ウディタVer3.6の新機能紹介! タスクリスト・合成音声』
そのほか、従来より大きなフォントサイズを選択可能となるといったアップデートが実施されています。
詳細は「WOLF RPGエディター」公式サイトやバージョンアップ履歴をご確認ください。
「WOLF RPGエディター」公式サイト「WOLF RPGエディター」バージョンアップ履歴