写真撮影により被写体を3Dモデル化できる無料アプリ「RealityScan」、2.0にアップデート。スキャン不要な物をAIが自動マスクする機能や、データ不足箇所を明示する機能が実装

写真撮影により被写体を3Dモデル化できる無料アプリ「RealityScan」、2.0にアップデート。スキャン不要な物をAIが自動マスクする機能や、データ不足箇所を明示する機能が実装

2025.06.20
ツール・開発環境ニュース3DCGAI
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この記事の3行まとめ

  • 写真撮影により被写体を3Dモデル化できる無料アプリ「RealityScan」バージョン2.0にアップデート
  • AIによる自動マスク処理機能や、3Dモデル化に必要なスキャンデータ不足箇所をチェックする機能が実装
  • カメラの位置合わせ精度の高いアライメントの追加や、航空LiDARデータのサポートなども行われた

2025年6月17日(現地時間)、3Dスキャンアプリ「RealityScan」のバージョン2.0がリリースされました。

「RealityScan」は、Epic Gamesの子会社であるCapturing RealityとQuixelが共同開発した、無料の3Dスキャンアプリ。同アプリは、被写体をあらゆる角度から取り囲むように写真を撮ると、クラウド上で3Dモデル化します。

モデルデータは、3Dモデル共有プラットフォーム「Sketchfab」にアップロード可能。同サービスにてモデルのダウンロードなどが行えます。

YouTube動画『RealityScan 2.0 is Here! New Features and a Rebranded RealityCapture』

このたびリリースされた「RealityScan」のバージョン2.0では「AI masking」や「Quality Analysis tool」などの機能が実装されています。

AI masking」は、背景などの不要な部分を削除するマスク処理をAIにより自動で実行する機能です。手動での微調整も「RealityScan」内の機能で行えるため、外部ツールを使用せず目的のオブジェクトを切り出せるようになります。

(画像はUnreal Engine公式ブログより引用)

Quality Analysis tool」は、3Dモデル作成前にスキャンデータをチェックできる機能です。スキャンデータが充分な部分は緑、不足や問題がある部分は赤と、ヒートマップによって可視化されます。

(画像はUnreal Engine公式ブログより引用)

そのほか、アライメント設定に従来よりカメラの位置調整の精度を引き上げた「High」モードが追加され、デフォルトに変更されています。また、航空LiDARデータをサポートし、航空写真と地上データを組み合わせた地図・3Dモデルなどの生成も可能になっています。

詳細は、Unreal Engine公式ブログをご確認ください。

『RealityScan 2.0: New release brings powerful new features to a rebranded RealityCapture』Unreal Engine公式ブログRealityScan 2.0 Release Notes

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