画像やテキストから3Dモデルを自動生成!リリースされたばかりの「Tripo v2.5」を実際に試してみた

画像やテキストから3Dモデルを自動生成!リリースされたばかりの「Tripo v2.5」を実際に試してみた

2025.01.28
ツール・開発環境ニュースAIモデリング
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この記事の3行まとめ

  • AIを活用した3Dモデル生成ツール「Tripo v2.5」がリリース
  • 1枚の画像から自動で3Dモデルを生成可能。見えない部分は自動で補完され、モデルの全面が生成される
  • Webアプリ版/API版が提供中。いずれも有料だが、Webアプリ版は無料プランも選択可能

Vastは2025年1月27日(現地時間)、AIを活用した3Dモデル生成ツール「Tripo」の最新版「v2.5」をリリースしたと発表しました。

『Tripo AI | Tripo 2.5 is now AVAILABLE: The Most Advanced Geometry Yet!』

Tripo」は、テキストや画像データによるプロンプトを入力することで3Dモデルを自動生成できるAIツール。生成した3Dモデルは、USD/FBX/OBJ/GLBといったファイル形式で出力できます。

1枚の画像を読み込ませるだけで立体的な3Dモデルを生成可能。画像で確認できない裏側は、見えている部分をもとに自動で補完されます。

このたびリリースされた「v2.5」では、ジオメトリの精度や物理ベースレンダリング(PBR)の機能が向上したと述べられています。

「Tripo v2.5」の使用事例。アッテネーターをiPhone 16 Pro Maxで撮影し、iOS標準機能で背景を消去した画像1枚(画像左)を読み込ませ、3Dモデルを生成した(画像右)。

正面から撮影した画像を用いたためか、モデルの全長は実物よりやや長い。被写体の見えない部分は表面の見た目に合わせて補完されている

Webアプリ版/API版が用意されており、いずれも有料(※)で提供されていますが、Webアプリ版に関しては無料プランが選択できます。
※ Webアプリ版は月額制、API版は各種機能の使用に必要なクレジットを事前に購入する方式

Webアプリ版「Tripo」は、料金プランに応じて毎月ユーザーに与えられるポイントを支払うことで、プロンプトの入力や3Dモデルのダウンロードといった機能を使用可能。例えば、プロンプトを1回入力するごとに120ポイントの支払いが必要です。

無料プランでは毎月600ポイントを入手できるほか、最初の5回までポイントを消費せずに3Dモデルを出力できる「無料トライアル」が利用できます

Webアプリ版「Tripo」で“人型ロボット”というテキストを入力して3Dモデルを生成し、歩行アニメーションを適用させた動画

生成された3Dモデルをアンリアルエンジンにインポートした様子。ボーンも設定されている

なお、Vastは「Tripo」のユーザーが入力したテキストや画像データをAI学習などの用途に使用する権利を有します。また同社は、ユーザーが「Tripo」のWebサイト上で公開した3Dモデルデータの配布・複製・商用利用などが可能です。詳細は同ツールの利用規約より確認できます。

「Tripo」に関する詳細は同ツールのWebサイトをご確認ください。

「Tripo」Webサイト

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