この記事の3行まとめ
- ユーザーが作成したAdd-ons/ThemesをBlender 4.2 Alpha上で利用できるプラットフォーム「Blender Extensions」がリリース
- GNU GPL v2.0ライセンスのもと、プラットフォーム内のAdd-ons/Themesが無料で利用可能
- Blender 4.2 Manualに拡張機能の作成方法も記載されている
オープンソースの無料3DCGツール「Blender」に作成したAdd-ons/Themesをユーザー同士で共有できるプラットフォーム「Blender Extensions」がリリースされました。
本機能は「Blender 4.2 Alpha」で実験機能を有効にすることで利用できます。
画像は公式ページのスクリーンショット
このプラットフォームにアップロードできるのはGNU GPL v2.0(以降、GPLと表記)準拠のプログラムのみです。GPLはオープンソースのライセンスで、プログラムはその規約の範囲内でコピー・改変・再配布が可能です。
このため、プラットフォームに掲載されている拡張機能は無料です。
拡張機能は設定画面の[Experemental]から[Prototypes] -[Extensions]を有効にすると利用できます。
「Blender Extensions」を有効にすると、Add-ons/Themesを設定画面からBlenderに直接インストールできる(画像は公式ページより引用)
「Blender Extensions」のページでは、アセットストアのようにAdd-ons/Themesを一覧できます。
インストールしたいAdd-ons/Themesの詳細ページの「Get Add-on」ボタンを押し、表示された「Drag and Drop into Blender」をBlenderにドラッグアンドドロップすると拡張機能をインストールできます。
(画像は公式ページより引用)
(画像は公式ページより引用)
(画像は公式ページより引用)
(画像は公式ページより引用)
なお、インストールした拡張機能の自動更新機能は実装されておらず、手動でアップデートを確認する必要があります。
Blender 4.2 Manualには拡張機能の作成方法も記載されています。
詳細は、公式ページをご確認ください。
Blender Extensions「Extensions」Blender 4.2 Manual