この記事の3行まとめ
PLATEAUは、『PLATEAU SDK for Unity』と『PLATEAU SDK for Unreal』の正式版をGitHubにて公開しました。
#PLATEAU GitHubにて「PLATEAU SDK for #Unity /Unreal Engine(#UE)」の正式版を公開。各ゲームエンジンへの3D都市モデル(CityGML)の簡易なインポート、OBJ等3Dデータへのエクスポート機能等を提供しています。是非ご活用ください!
■Unityhttps://t.co/hp9kaOGCDe
■UEhttps://t.co/jaBo1sQHki pic.twitter.com/uKPuFL3KUa
— Project PLATEAU (@ProjectPlateau) February 28, 2023
PLATEAU(プラトー)は、国土交通省が主導する日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進するプロジェクト。3D都市モデルはCC BY4.0などのオープンライセンスを採用し、商用利用も可能です(※)。
本SDKは、PLATEAUの提供する3D都市データを活用したアプリの開発や都市シミュレーションなどを行うためのツールキットで、以下の4つの機能が利用できます。
※ ただし、コンテンツの中には、国以外の第三者が著作権その他の権利を有している場合があるとしています。権利処理済であることが明示されているものを除き、利用者の責任で、当該第三者から利用の許諾を得てほしい旨が規約に掲載されています。
都市モデルインポート機能
PLATEAUの3D都市モデル標準製品仕様書(第2版シリーズ)に準拠しているすべての3D都市モデルデータを、Unreal EngineやUnityにインポートできます。
都市モデル調整機能
インポートされた3D都市モデルの見た目を、以下の設定によって表示・非表示を切り替えられます。
属性情報取得機能
ブループリント・C++(『PLATEAU SDK for Unreal』のみ)、C#(『PLATEAU SDK for Unity』のみ)ユーザー向けのAPIを取得できます。
APIを利用すると、CityGMLに含まれるすべての属性情報にアクセス可能。属性情報取得機能の詳細については、こちらをご確認ください。
都市モデルエクスポート機能
インポートされた3D都市モデルをOBJなどの3Dファイル形式でエクスポート可能です。出力設定は以下の通り。
PLATEAU公式サイトでは、PLATEAU SDKの利用方法や、ゲームサンプルアプリを活用したチュートリアル記事が公開されています。
『PLATEAU SDK for Unity』版のチュートリアル記事はこちらから、『PLATEAU SDK for Unreal』版はこちらからご確認ください。
「PLATEAU」公式サイト『PLATEAU SDK for Unreal』『PLATEAU SDK for Unity』