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2022年6月1日、Googleが『Indie Games Festival』と『Indie Games Accelerator』の募集開始を発表しました。いずれもインディーゲームの支援を目的としたプログラムで、応募期間は両プログラムともに2022年6月1日~2022年7月1日となっています。
Indie Games Festival
Indie Games Festivalは、2018年よりGoogleが毎年主催するインディーゲームのコンテストです。トップ20の作品に選出されると、ファイナルイベントで入賞ゲームを紹介する機会や、Google Playストアのインディーコーナーのコレクションに掲載、Android Developer / Google Play Developerのチャンネルでのプロモーションなどの支援が得られます 。トップ10、トップ3にはさらに追加の賞品が贈られるほか、学生の方(※)は学生部門賞を獲得するチャンスもあります。
※ 募集開始日からファイナルイベント (9 月中)まで学生(社会人大学生、院生、専門学生を含む)である方が対象
トップ20に選ばれた作品の制作者がプレゼンテーションを行い、TOP10とTOP3を決定する「ファイナルイベント」は、2022年9月にオンライン開催を予定しています。
2019年度に東宝株式会社「ゴジラ賞」を受賞したホカマ・フミシゲ氏による『ラン・ゴジラ』がグローバルリリースされるなど、イベント全体として大きな成果を上げており、2021年度開催でTOP3作品となった『サバイバーズ・ギルド』、『時空運送』、『ねずみバスターズ!』も現在Google Play上でダウンロードしてプレイすることが可能です。
Indie Games Festival ゲーム応募サイトIndie Games Accelerator
Indie Games Acceleratorは、タイトルローンチの近い個人ゲーム開発者や小規模なゲーム会社向けのプログラムです。ビジネスモデルや、ローンチ予定のタイトルへのアドバイスが必要なデベロッパーに対して、10週にわたって業界やGoogleのエキスパートによるメンターシップとオンライントレーニングセッションを行い、ゲームのローンチと成長をサポートします。
Indie Games Accelerator 応募サイトいずれのプログラムの応募もGoogleアカウントが必要で、Indie Games Festivalは申込み期限となる7月1日午後5時までに Google Play ストアで公開もしくはオープンベータ版の公開が必要になります。
Google Play 『Indie Games Accelerator & Festival』募集開始発表ページ