この記事の3行まとめ
- QY Researchが2026年3月に発売したゲームデバイス市場の分析レポートについて、内容を紹介するプレスリリースが8月26日(水)に公開
- 2032年までの市場規模は年平均5.5%で成長し、約8,070億円規模に達すると予測
- eスポーツ・ゲーム配信文化の発展や、プロシューマー需要の増加などが市場拡大を牽引していると述べている
QY Researchは2026年8月26日(水)、同社が販売中の「ゲーム周辺機器―グローバル市場シェアとランキング、全体の売上と需要予測、2026~2032」と題したレポートについて、日本語で概要を紹介したプレスリリースを公開しました。
本レポートは2026年3月に発売されたもので、同社公式サイトにて購入が可能なほか、無料サンプルの申込も受け付けています。
(画像はプレスリリースより引用)
本レポートは、ゲーミングマウスやキーボード、ヘッドセット、コントローラーといったゲームの周辺機器について、販売収益や主要企業の市場シェアなどを分析・報告した資料です。
アジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、中東、アフリカといった各地域を対象に、市場規模や成長要因、競争環境を分析。企業の事業戦略策定や、新たな市場参入・投資判断に活用できる情報として提供しています。
レポートによると、2025年におけるゲーム周辺機器の世界市場規模は35億8,000万米ドル(記事執筆時点の為替レートで約5,577億円、以下同)と推計。2026年から2032年にかけては年平均成長率(CAGR)5.5%で拡大を続け、2032年には51億8,000万米ドル(約8,070億円)規模に達すると見込まれています。
(画像はレポート販売ページのスクリーンショット)
この市場成長を牽引する最大の要因として、レポートでは、eスポーツおよびゲームストリーミング市場の発展が挙げられています。
プロゲーマー大会やライブ配信プラットフォームの普及に伴い、プレイヤーは単なる娯楽用途を超え、競技性を高めるための高性能機器を求めるようになったと推察。
さらに、プロゲーマーだけでなく一般のゲーマー層においても高品質な機材を揃える需要が高まっていることが、市場拡大に大きく寄与していると指摘しています。
(画像はプレスリリースより引用)
また、デバイスの製造技術の向上が価格高騰を促進していると指摘。とくにワイヤレス機器においては、低遅延な通信技術の導入やバッテリー持続時間の増加により有線製品に匹敵する性能を獲得しているといい、そのほか高精度センサーの採用や、AI技術を用いた制御機能の搭載などが進んでいると述べています。
加えて、空間オーディオやハプティクス、触覚フィードバック技術といった、マルチモーダルな体験を提供する機能を備えたデバイスが登場。映像表現のみならず、音響や触覚を含めた没入感を追求する動きが市場成長をさらに後押しすると予想しています。
そのほか、ゲーミングマウス/キーボードがPC市場において高い需要を維持しており、FPSやMOBA、MMORPGといったゲームジャンルごとに最適化された製品開発が進行していることや、ゲームカフェやeスポーツ施設などで業務用デバイスの需要が拡大していること、LogitechやRazerといった主要メーカーの動向などについても言及しています。
詳細はプレスリリースをご確認ください