Steam Machineの性能はSteam Deckの6倍。次世代Steamハードの仕様などを語ったValveの資料が公開

Steam Machineの性能はSteam Deckの6倍。次世代Steamハードの仕様などを語ったValveの資料が公開

2026.03.13
ツール・開発環境ニュース周辺機器・ハードウェアGDC 2026Steam公開資料まとめ周辺機器・ハードウェア
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Valve、「GDC 2026」の同社登壇セッションで使用したスライド資料を公開
  • 「Steam Machine」「Steam Frame」におけるSteamゲームの対応状況を確認できる互換性表示システムの仕様などを紹介
  • Steamゲーム開発用ツールキットの更新情報などについても言及されている

Valveは、2026年3月9日~13日(現地時間)にかけて開催中の「GDC Festival of Gaming 2026(GDC 2026)」で登壇したセッションのスライド資料を公開しています。

資料では、同社が展開するハードウェアやSteamOSのエコシステムに関する最新情報が紹介されています。

(画像は「Steamハードウェア」製品ページより引用)

同社が2025年11月に発表したSteam向けハードウェア「Steam Machine」「Steam Controller」「Steam Frame」の3製品は、昨今のメモリおよびストレージの供給不足に伴う価格高騰による影響を鑑みつつ、2026年内に発売予定であることがアナウンスされています。

関連記事
Steam向け新型ゲーミングPC「Steam Machine」など、Valve製ハードウェア3製品が発表。2026年初頭に発売予定
2025.11.13

資料では、「Steam Machine」「Steam Frame」でSteamゲームが正常に動作するか確認できる互換性表示システムについて、デバイスごとに仕様が説明されています。

まず前提として、すでにSteam Deckで実装されている互換性表示システム「Steam Deck Compatibility Review Process」では、各ゲームに以下4種類のステータスが割り振られます。

  • Verified:動作確認済
  • Playable:動作可能(手動設定を要する可能性あり)
  • Unsupported:互換性なし
  • Unknown:不明(手続未完につき情報なし)

据え置き型のゲーミングPCである「Steam Machine」では、Steam Deckに対応済(Verified)であるゲームは全てSteam Machineでもプレイ可能となります。

「Verified」の判定基準は1080p解像度&30FPSがしきい値とされていますが、仕様上はSteam Deckと比較して6倍の処理性能を誇るとのこと。

Steam Deckで「Unsupported」とみなされたゲームでも、Steam Machineで改めて動作確認が実施され、互換性の有無が判定されます。また、文字の視認性につきSteam Deckで「Playable」となったゲームは、Steam Machineにおいては「Verified」と認定されます。

(動画は「Steam Machine」製品ページより引用)

SteamOS 3搭載のSteamゲーム用ヘッドセット「Steam Frame」については、ストリーミング/スタンドアロンでそれぞれ異なる認証要件が適用。

PCからストリーミングするゲームは、ホスティング元のPCで正常に動作すればSteam Frameでも問題なくプレイ可能。一方、スタンドアロンで遊ぶゲームは同機専用コントローラーの完全サポートが必須となります。

「Verified」の要件としては、VRゲームであれば90FPS、非VRゲームの場合は1280×720解像度かつ30FPSでの安定動作が基準となります。

(動画は「Steam Frame」製品ページより引用)

そのほか、Windows対応ゲームをLinuxおよびそのディストリビューションであるSteamOSで動作可能とする互換レイヤー「Proton」といった各種ツールキットのアップデート情報や、Steam Deckで遊ばれている自作ゲームの統計データをダッシュボードで確認できる機能などについて語られています。

詳細はValveのスライド資料をご確認ください。

「GDC Festival of Gaming 2026」に際したValvのスライド資料

関連記事

海外ゲームイベントと連携するSteam特設ページ「MADE IN JAPAN COLLECTION」の2026年度版、参加者を募集。参加費は無料
2026.04.23
GodotをUnity開発の補完として採用するアプローチや、Godot用ローカルTTSアドオンなどを紹介。「Godot Meetup Tokyo Vol.7」講演資料が公開
2026.04.22
Epic Games、インディーゲーム開発スタジオへのインタビュー記事などを「Indie Games Week 2026」にて公開
2026.04.20
アークシステムワークス、キャラクターデザインを目指す人向けに「デザインを決定するまでの社内フロー」を解説した動画を公開
2026.04.16
『GDC 2026』講演の動画・資料200本以上が「GDC Vault」で無料公開。『デススト2』『PEAK』などを扱った講演も
2026.04.15
日本HP、「HyperX」マスターブランド新製品が登場。ゲーミングPC最上位機「OMEN MAX 45L」、ラピッドトリガー対応キーボード「Origins 2 Pro」など
2026.04.10

注目記事ランキング

2026.04.21 - 2026.04.28
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ブループリント(Blueprint)
ブループリント
  1. 設計図。
  2. アンリアルエンジンにおいて、標準搭載されているビジュアルスクリプト言語。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!