「Unity 6.4」で予定された破壊的変更を一挙紹介。Render Graph互換モード削除、SRP CoreのPhysics依存解消など

「Unity 6.4」で予定された破壊的変更を一挙紹介。Render Graph互換モード削除、SRP CoreのPhysics依存解消など

2025.09.17
ツール・開発環境ニュースUnity
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この記事の3行まとめ

  • Unity Technologies、「Unity 6.4」で予定されている破壊的な仕様変更に関する投稿をUnity Discussionsで公開
  • Unity 6.4では、Render Graph非使用時のCompatibility Modeが完全に削除
  • 「UI Toolkit」におけるUxmlFactory/UxmlTraitsクラスや、「SRP Core」のPhysics moduleに対する依存なども除去される

Unity Technologiesは2025年9月13日(現地時間)、Unityの次期バージョン「Unity 6.4で予定されている破壊的な仕様変更について紹介する投稿を、Unity Discussionsで公開しました。

(画像はUnity Discussionsより引用)

Unity 6.3 Alphaより、Render Graph非対応時にCompatibility Mode(互換モード)を手動で有効に切り替えなければならない仕様となりましたが、Unity 6.4ではCompatibility Modeが完全に削除されます。

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UI Toolkit」のカスタムコンポーネント作成機能に関する変更点についても言及されました。

Unity 6以降、「UI Toolkit」でユーザー独自のコンポーネントを作成するにおいて、UxmlFactory/UxmlTraitsクラスの使用が不要となり、UxmlElement/UxmlAttributeクラスを用いたワークフローへと移行が進められていました。

従来システムは互換性維持を目的にサポートを継続していますが、Unity 6.4ではUxmlFactory/UxmlTraitsが完全に削除され、システムがUxmlElement/UxmlAttributeに一本化されます。

一連の変更に伴うシステムの移行手順について、公式ドキュメントにて詳細がまとめられています。

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そのほか、Scriptable Render Pipeline(SRP)でレンダーパイプラインを自作できるパッケージ「SRP Core」のPhysics moduleに対する依存が取り除かれ、Physicsが不要なビルドにおいて容量の削減が可能となったことなどが語られています。

詳細は、Unity Discussionsをご確認ください。

Planned breaking changes in Unity 6.4 | Unity Discussions

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