「Visual Studio 2026 Insiders」、プレビュー版として無料リリース。AIによる開発支援機能がアップグレード

「Visual Studio 2026 Insiders」、プレビュー版として無料リリース。AIによる開発支援機能がアップグレード

2025.09.12
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この記事の3行まとめ

  • Microsoft、統合開発環境「Visual Studio 2026 Insiders」を無料でリリース
  • GitHub Copilotとの連携強化によりAIサポート機能が拡充された
  • ビルドやナビゲーション機能などの処理速度向上や、UI刷新なども施されている

Microsoftは2025年9月9日(現地時間)、統合開発環境「Visual Studio」の最新バージョン「Visual Studio 2026 Insiders」(以下、「VS2026 Insiders」と表記)をリリースしました。

Visual Studioは、Microsoftが開発・提供を行う統合開発環境(IDE)です。

「VS2026 Insiders」は無料プレビュー版に相当し、従来の「Previewチャネル」から名称を改めた「Insidersチャネル」として提供されます。

Visual Studio開発チームより「VS2026 Insiders」の最新機能などが紹介された、Microsoft公式YouTube配信のアーカイブ

「VS2026 Insiders」はAI主軸の開発プロセスを前提に構築されており、とくにプログラミング支援AIツール「GitHub Copilot」との連携が強化。

コードをペーストする際、貼付先のコードに合わせて自動で微調整・言語翻訳などを行う「Adaptive paste(適応型ペースト)」や、Copilot Chatへの質問時にWebページのURLを添えることで情報を取得できる「Copilot URL context」などの機能が追加されています。

「Adaptive paste」の使用例。

たとえば、2つのメソッド「Ceiling」「Floor」が含まれているインターフェース「IMath」が定義されているとする。

「Math」クラスはIMathインターフェースを実装しているが、まだFloorメソッドを実装していない。このとき、本来Floorメソッドが実装されるスペースに、Ceilingメソッドを実装したコードを貼り付けると、AIが自動的にFloorメソッドの実装コードへと修正を行う(動画はリリースノートより引用)

パフォーマンスも大幅に改善し、ソリューションを開く際やコード間の移動(ナビゲーション機能)、ビルド、F5キーの使用(デバッグ)といった、使用頻度の高い操作において処理が高速化しています。

またエディターのUIも刷新。ウィンドウのカラーを11種類から任意に選択できるカスタマイズ機能も搭載されています。

(画像はVisual Studio Blogより引用)

「VS2026 Insider」は公式サイトより無料でダウンロード可能。Community / Professional / Enterpriseの3エディションが提供されています。

そのほかのアップデート内容など、「VS2026 Insider」の詳細は公式サイトやMicrosoft公式ブログ、リリースノートをご確認ください。

「Visual Studio 2026 Insiders is here!」Visual Studio Blog「Visual Studio 2026 Insider」リリースノート(日本語版) | Microsoft Learn「Visual Studio 2026 Insider」Visual Studio公式サイト

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