この記事の3行まとめ
- レトロゲームをイメージしたゲームエンジン「Pyxel」、バージョン3.0.0にアップデート
- 新たなサブモジュール「Pyxel Cube」を用いたローポリの3Dゲーム制作に対応
- 公式ユーザーガイドでは、「Pyxel Cube」の使い方や、ローポリ特化のモデリングツール「Blockbench」を用いた3Dアセット制作方法を解説した動画も公開中
2026年11月6日(金)、レトロ風ゲームを開発できるオープンソースのゲームエンジン「Pyxel」が、バージョン3.0.0にアップデートしたことが発表されました。
PyxelはMITライセンスのもと、商用・非商用を問わず利用可能。ソースコードはGitHubで公開されています。
(画像は「Pyxel」公式サイトより引用)
Pyxelは、『METAL GEAR SOLID』や『ZONE OF THE ENDERS』シリーズなどの開発に携わった元ゲーム開発者の北尾 崇氏(@kitao)によって開発・提供されているゲームエンジン。
ドット絵エディターや、チップチューンを打ち込めるサウンドエディターを搭載しており、「使える色は最大16色」「同時に再生できる音は最大4音」など、レトロゲーム機をイメージしたシンプルな仕様のもとゲームを開発できます。プログラミング言語はPythonを採用しています。
これまで2Dゲーム開発に特化していたPyxelですが、バージョン3.0.0より3Dゲーム制作が可能なサブモジュール「Pyxel Cube」が実装されました。ローポリ特化の3Dモデリングソフト「Blockbench」で制作した3Dアセットの読み込みにも対応し、Blockbenchの使い方を解説したチュートリアル動画も公開されています。
そのほか、「Pyxel Cube」の機能の詳細や使用方法はユーザーガイドで確認できます。
3Dアクションゲームのサンプル。ブラウザ上でプレイ可能(画像は「Pyxel」公式サイトより引用)
エンジンの動作環境はWindows/macOS/Linux。また、インストール不要のWeb版や、Visual Studio Code上でPyxelを使用できる無料の拡張機能も提供されています。
制作したゲームは、プラットフォームを問わず動作する専用のファイル形式(.pyxapp)で出力できます。
バージョン3.0.0のアップデート情報は、GitHubより入手できるソースコードのZIPファイルに収録されているリリースノートにまとめられています。
そのほか、Pyxelの詳細は公式サイトやユーザーガイドをご確認ください。
「Pyxel」公式サイト「Pyxel」GitHubリポジトリ