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ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは2025年1月17日(金)、『【Unity自習室/1】 1週間でゲームを作ろう! #unity1week のプロジェクト紹介・他 【生配信】』と題したライブ配信を、YouTubeにて行いました。
ライブ配信はアーカイブ化されており、Unity Learning Materialsや公式YouTubeチャンネルより視聴できます。
「Unity 自習室」はUnityの学習に役立つ情報を発信するプログラムで、同社の高橋 啓治郎氏が登場・進行。
第1回の今回は、本プログラムの説明やUnityのニュースについて話しています。また、メインの話題としては、お題に沿ったゲームをUnityで1週間以内に制作するイベント「Unity 1週間ゲームジャム」で高橋氏が制作・公開したゲームの内部構造や特徴について解説しています。
高橋氏は「ない」をお題とした同イベントで、車輪が「ない」不安定なクルマを操作してランダム生成されたコースを走る『Square Wheeler 〜車輪のない世界のオフロード・シミュレーター〜』を公開しました。
同氏はUnityのプリミティブオブジェクトとポストエフェクトなどを活用し、ローレゾ感のある8ビット風ルックを表現している点などについて解説。
ポストエフェクトとしては同氏が過去に開発した、画面の色を指定した8色に減色するエフェクト「KinoEight for URP」を利用しています。また、メインカメラで描画した内容は低解像度に設定したレンダーテクスチャにレンダリングしたあとに、UI上に配置して最終的な画面として表示しています。
そのほか、ライティングはシンプルに設定する理由や、UI Toolkitを用いたUIデザインなどについても解説されています。なお、本ゲームのプロジェクトはGitHubで公開されており、解説の内容の確認に役立てることも可能です。
「Unity 自習室」について高橋氏は、「Unityの新機能を調べる」「資料を一緒に読む」といった形で、さまざまな情報を盛り込んでいきたいと述べています。
『【Unity自習室/1】 1週間でゲームを作ろう! #unity1week のプロジェクト紹介・他 【生配信】』の詳細は、Unity Learning Materialsのページをご確認ください。
【Unity自習室/1】 1週間でゲームを作ろう! #unity1week のプロジェクト紹介・他 【生配信】 | Unity Learning Materialskeijiro / SquareWheeler | GitHub