この記事の3行まとめ
テトラフェイスは、3DCGソフト「Metasequoia 4」について、バージョン4.9.0のリリースを発表しました。
また、本リリースに伴い、従来の有料プランの1つ「Standard」に相当する機能が、無償で利用できるようになったとのことです。
Metasequoia 4 Ver4.9.0をリリースしました。本バージョンからStandard版相当の機能が、商用・非商用問わず無料でご利用いただけます。
— tetraface/metaseq (@metaseq3d) September 5, 2024
Metasequoia 4 Ver4.9.0をリリースしました。本バージョンからStandard版相当の機能が、商用・非商用問わず無料でご利用いただけます。
— tetraface/metaseq (@metaseq3d) September 5, 2024
「Metasequoia」は、1999年より販売されている3DCGソフト。同様のソフトウェアと比べて動作が非常に軽く、比較的低いスペックのPCでも利用できることを特徴としています。
本バージョンでは、UV操作時の「対称中心」メニューにおける「選択中心を使用」機能が動作しない不具合が修正されました。また、従来有料プランの1つだった「Standard」の機能が無償化されました。
これにより、glTF・VRMファイル等の入出力、ボーンやモーフ、Pythonスクリプトなどの機能が、商用・非商用を問わず誰でも無料で利用できるようになります。
「Standard」の無償化に伴い、もう一つの有料プランであった「EX」のライセンスも価格が改定。20,350円から、12,100円への値下げが行われています(価格はいずれも税込)。なお、ライセンスは買い切り形式です。
また、FBX・PLY形式などでのエクスポート、セカンドビュー機能など、「EX」との機能差は引き続き継続されるとのことです。
詳細は、ニュースリリースおよびエディション間比較をご確認ください。
Standard版販売終了とEX版価格改定について「Metasequoia 4」エディション間比較