この記事の3行まとめ
- UE5用の公式サンプルプロジェクト「City Sample」がUE5.8向けにアップデート
- PCGとUnreal MCPを活用して構築された都市景観のレベル2つが追加
- 「Unreal Fest Chicago 2026」で実施された、PCGとUnreal MCPを用いたレベル構築方法を解説する講演のアーカイブが公開中
Epic Gamesは2026年8月27日(現地時間)、 Unreal Engine 5用の公式サンプルプロジェクト「City Sample」のアップデートを実施し、Unreal Engine 5.8に対応させたことを発表しました(以下、Unreal EngineはUEと表記)。
(画像は「City Sample」Fabページより引用)
「City Sample」は、大規模な都市環境をUEで構築する手法を学ぶための無料サンプルプロジェクトです。本サンプルは、Fabにて無料でダウンロードが可能です。
今回のアップデートでは、UE5.8で実施されたプロシージャル コンテンツ生成フレームワーク(PCG:Procedural Content Generation framework)の更新など、UE 5.8で実験的機能として追加されたシステムに対応しています。
更新されたプロジェクトには、Houdiniで作成されたオリジナルのレベルに加えて、LLMを活用してPCGで構築された2種の新しいレベル(都市全体を再現したレベルと、手順を簡略化して作成したサンプルレベル)、PCGを構成するグラフデータ、各レベルを構成するアセットが追加されています。
(画像はニュースリリースより引用)
本バージョンの新機能として、PCGおよびUnreal MCP(Model Context Protocol)サーバーを利用し、LLMを活用して複雑かつ詳細な都市景観を構築するシステムが実装されています。
本サンプルでは、ClaudeなどのLLMを使用し、プロシージャルな手法で都市のワールが作成されています。
また、作成されたワールドに対しても、PCGグラフのパラメータや構造を調整するしてレベルを編集することも可能です。
なお、Unreal Fest Chicago 2026では、PCGとMCPを活用し、都市を構築するデモを紹介した講演が実施されており、アーカイブがYouTubeで公開されています。
From Words to Worlds: Integrating MCP into the Unreal Editor | Unreal Fest Chicago 2026
詳細は、ニュースリリースおよびFab配信ページをご確認ください。
City サンプルが PCG および Unreal MCP ワークフローを活用して大幅に更新