Unreal Engine 5.7のロードマップが公開。AIアシスタントが実験的機能として導入予定

Unreal Engine 5.7のロードマップが公開。AIアシスタントが実験的機能として導入予定

2025.09.16
ツール・開発環境ニュースAIアンリアルエンジン
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この記事の3行まとめ

  • Unreal Engine 5.7のロードマップが公開
  • コード例の生成などができるAIアシスタントが実験的機能として導入予定
  • 「MegaLights」がベータへ、「Substrate」が正式版へ移行

Epic Gamesは、Unreal Engine 5.7(以下、UE5.7)のロードマップを公開しています。

ロードマップでは、UE5.7で新規実装・更新が予定されている機能が紹介されています。

AIアシスタントが実験的機能として導入

AIによる開発支援機能が、実験的機能としてエディタに導入されます。

AIアシスタントは、実装方法の提案やコード例の生成、開発におけるトラブルシューティングなどが可能であるとのこと。

アンリアルエンジンの機能「MegaLights」の使い方をAIアシスタントに質問している様子(動画はロードマップより引用)

同機能で使用されるAIモデルは、すでにUEFN向けに提供されているAIツール「Epic Developer Assistant」と同様、独自にトレーニングされています。

AI Assistant (Experimental) | アンリアルエンジン公式ロードマップ

「MegaLights」がベータへ移行。「Substrate」がproduction readyに

MegaLights」は、大量の動的ライトを低負荷で効率的に配置する機能です。UE5.5で実験的機能として導入された同機能は、UE5.7でベータへ移行予定です。

また、シェーディングモデルを層状に重ねたマテリアルを作成する機能「Substrate」が安定化し、正式版として導入されるとのこと。これに伴い、UE5.7以降ではSubstrateがデフォルトで有効になります。

「Unreal Fest Seattle 2024」で公開されたMegaLightsのデモ動画

Substrateの使用例。Substrateは、UE5.1で実験的機能「Strata Materials」として初めて導入された(画像は公式ドキュメントより引用)

MegaLights (Beta) | アンリアルエンジン公式ロードマップSubstrate | アンリアルエンジン公式ロードマップ

アニメーション リターゲットにめり込みを軽減する機能が追加

異なるスケルトン間でアニメーションを再利用する「アニメーション リターゲット」において、3Dモデルの体型を考慮したリターゲット処理が可能になります。

これにより、体格の異なるスケルトンにアニメーションをリターゲットした際に発生していためり込みを軽減できます。

UE5.7では実験的機能として利用可能(動画はロードマップより引用)

Spatially Aware Retargeting (Experimental) | アンリアルエンジン公式ロードマップ

そのほかに計画されている変更点については、ロードマップをご確認ください。

アンリアルエンジン公式ロードマップ

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