この記事の3行まとめ
- パナソニック、ワイヤレスネックスピーカー「SC-GNW30」を2025年6月20日(金)に発売
- HDMIやBluetoothなどでの接続に対応した送信機と2.4GHz無線接続して使用するネックスピーカー
- 4つのスピーカーを搭載し、PCやコンソールでサラウンドサウンドを表現する
パナソニックは2025年5月12日(月)、ゲーミングネックスピーカーシリーズの新製品として「SC-GNW30」を発売することを発表しました。
2025年6月20日(金)に発売予定で、同社オンラインストアでの価格は39,600円(税込)。
(画像はパナソニックのニュース記事より引用)
本製品は耳をふさがない肩掛けスタイルを採用し、搭載された4つのスピーカーによるサラウンドサウンドを実現したネックスピーカー。
スピーカーは、首元を囲むように前後2つずつ配置。スピーカー口径が38mm、出力が3Wとなったことで、中低域を中心に有線モデル(SC-GN01)より音圧が約2倍に向上しています。また、チップも高性能化され、細かい環境音の再現も可能になったと発表されています。
(画像は製品ページより引用)
「真のゲーミングサラウンド環境」を謳う「TRUE M.A.G.E.S.S.」システムも採用。独自のデジタル処理とゲームサウンドに最適なチューニングによって、オブジェクトの位置や移動をクリアに再現するといいます。
(画像は製品ページより引用)
コンテンツに合わせて音響効果を切り替える「サウンドモード」も備えています。RPGモードやFPSモードのほか、観客の歓声や会場全体の熱気を再現するLiveモード、アニメキャラクターのセリフが聞き取りやすくなるAnimeモードなどが用意されています。
また、本体ネック部の左右にマイクが2つ配置。AIボイスプロセッサーによるノイズ&エコーキャンセリング技術により、ゲームの音や周囲の音に干渉されづらい音質でコミュニケーションできます。
(画像は製品ページより引用)
同社のネックスピーカー製品に備わっていた、送信機との2.4GHz無線接続は継続して採用しているうえ、本製品では送信機にHDMIおよびBluetooth 5.3(コーデックはSBC/AAC/LC3をサポート)の接続が追加されました。
送信機の外形寸法は約112×44×61mm、重さは約100g(画像は製品ページより引用)
ネックスピーカー部分の外形寸法は約256×56×221mm、重さは約403g。バッテリー持続時間は約9時間、充電時間は約4時間です。
対応機器はPC、PlayStation 4・5、Nintendo Switch(テレビモード時)、Xbox One・Series S|X、スマートフォンです。対応OSはWindows10/11、macOS、iOS、Android。
PCや各種コンソール接続時は、物理的にサラウンドサウンドを表現する「リアルサラウンド」が可能(画像は製品ページより引用)
専用アプリ「SOUNDSLAYER Engine」は、従来のWindows PC専用からMacOS、Android、iOSにも対応しました。同アプリでは、イコライザー機能によるサウンドカスタマイズや、セレクタ機能などを利用可能です。
スマートフォン向けアプリの画面(画像は製品ページより引用)
なお、HDMI・Bluetooth接続の非対応モデル「SC-GNW10S」も発売予定です。
(画像は製品ページより引用)
「SC-GNW30」の詳細は、製品ページをご確認ください。
ゲーミングネックスピーカー SC-GNW30を発売「SC-GNW30」製品ページ