3Dスキャンデータをブラウザで共有&AR/VR表示もサポート。オープンソースの3Dスキャンデータ編集ツール「SuperSplat」が2.0にバージョンアップ

3Dスキャンデータをブラウザで共有&AR/VR表示もサポート。オープンソースの3Dスキャンデータ編集ツール「SuperSplat」が2.0にバージョンアップ

2025.02.18
ツール・開発環境ニュース3DCG
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この記事の3行まとめ

  • Webブラウザ上で3Dスキャンデータを編集できる無料ツール「SuperSplat」がバージョン 2.0にアップデート
  • 「SuperSplat」のWebサイトにデータをアップロードすることで、他ユーザーと3Dスキャンデータが共有できる
  • VR/AR空間で3Dスキャンデータを表示する機能や、カメラのフライスルーを作成する機能なども追加

PlayCanvasのCEOであるWill Eastcott氏は2025年2月13日(現地時間)、3D Gaussian Splatting(※)に対応したツール「SuperSplat」を2.0にメジャーバージョンアップしたと発表しました。
※ ポリゴンやボクセルなどとは異なる方法で3D空間を表現する技術。複数の静止画をもとに3Dモデルを生成でき、生成精度の高さに対して高速なレンダリングが可能

同ツールはMITライセンスのもと、オープンソースとして無料で公開されています。

『Announcing SuperSplat 2.0: Share Your Reality』

「SuperSplat」は、3D Gaussian Splattingを用いて作成された3DCGモデルデータを編集・最適化できるツール。Webブラウザで動作し、ソフトウェアのインストールなどを行わず使用できます。

このたびのバージョンアップで、Splatシーン( .ply / .compressed.ply / .splat )をSuperSplatのWebサイト上で公開が可能になりました。同機能の利用はアカウント登録が必要です。

アップロードしたSplatシーンはデフォルトで公開となり、全てのユーザーが閲覧できますが、Splatシーンを非公開にし、直接URLを共有した人のみアクセスできる設定も選択できます。この機能を使うことで、以前よりもブラウザを使ったデータ共有が簡単になりました。

Webサイト上に公開されたSplatシーン(画像はSuperSplatのWebサイトのスクリーンショット)

SplatシーンはAR/VR空間でも表示可能。AR表示機能はMeta Quest 2/3やAndroidのスマートフォン、VR表示機能はMeta Quest 2/3やApple Vision Proにおいて動作テストが行われているとのこと。

(動画は公式ブログより引用)

また、バージョンアップしたエディタを使うことで、フライスルー(※)を作成できるタイムライン機能が搭載されました。タイムライン上でカメラの配置を設定し、キーフレームを登録することでアニメーションを作成できます。
※ 設定したカメラの軌道に沿って移動させるカメラワーク

(動画は公式ブログより引用)

今回のバージョンアップに伴い、エディタでのプロジェクトファイル形式に「ssproj」が追加されました。このファイル形式は、JSON形式のプロジェクトデータと、Gaussian Splatデータを格納するPLYデータから成るZIPファイルとなっています。

新たなファイル形式「ssproj」の導入に伴い、エディタでファイルを入出力するメニューが再編され、「開く」「保存」「名前を付けて保存」ではssproj形式のみ扱うようになりました。PLY形式やSPLAT形式は「インポート」「エクスポート」で入出力できます。

「SuperSplat 2.0」のアップデート情報は公式ブログを、「SuperSplat」に関する詳細はGitHubや公式サイトをご確認ください。

「Publish Your Gaussian Splats with SuperSplat 2.0」PlayCanvas Blog「SUPERSPLAT」PlayCanvas公式サイト

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