Unity公式によるアーティスト向け2Dゲーム開発ガイド、日本語版電子書籍が無料公開中

2024.09.25
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この記事の3行まとめ

  • アーティスト向けにUnityの2Dゲーム開発を解説した電子書籍が無料で公開
  • 『2D game art, animation, and lighting for artists』の日本語版
  • 本書籍の執筆は、URPを活用した2Dデモ『Dragon Crashers』のアートディレクターJarek Majewski氏

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、電子書籍『アーティスト向けの 2D ゲームアート、アニメーション、ライティング』を無料で公開しました。

閲覧の際、ユーザー登録などは不要。また、PDFファイルでのダウンロードが可能です。

本書籍は、Unity Technologiesが2022年5月に公開した電子書籍『2D game art, animation, and lighting for artists』の日本語版にあたります。

商業用2Dゲームの制作を目指しているUnity開発者やアーティストに向けて、Unityの2Dツールセットを活用する方法などが解説されています。

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執筆者のJarek Majewski氏はプロの2Dアーティストで、Universal Render Pipeline(URP)を活用した2D デモ『Dragon Crashers』ではアートディレクターを務めています。そのほか、複数のデザイナーなどが寄稿しています。

本書籍は「Unity 2020 LTS」の2Dツールセットをもとに執筆されていますが、「Unity 2021 LTS」といったそれ以降のバージョンにおいても本書の内容を適用できるとのことです。

(画像はユニティ・テクノロジーズ・ジャパン公式サイトより引用)

主な解説内容は以下の通り。

  • 2Dプロジェクトの設定
  • UnityとDCCソフトウェア間のラウンドトリップ
  • スプライト、法線マップ、マスクマップ、レイヤーの並べ替えを扱う
  • カメラの設定
  • アニメーションの作成とリギング
  • ライトと特殊シェーダーのエフェクトとテクニックの設定
  • プロジェクトの最適化

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン公式サイトより引用)

詳細はユニティ・テクノロジーズ・ジャパン公式サイトをご確認ください。

『アーティスト向けの 2D ゲームアート、アニメーション、ライティング』ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン公式サイト

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