2Dゲーム向けエンジン『GameMaker』がVersion 2023.6へアップデート。オーディオエフェクト「PARAMETRIC EQ」にPeak EQなど新たな3つのフィルター追加

2023.07.07
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • 『GameMaker』がVersion 2023.6へアップデート
  • PARAMETRIC EQによってサウンドを細かく調整できるように
  • デバッグ機能や、テキストのアップスケール機能も改良

YoYo Gamesは、2Dゲーム向けエンジン『GameMaker』のVersion 2023.6をリリースしました。

主なアップデート項目は以下の通りです。

  • PARAMETRIC EQ
  • NEW DEBUG OVERLAY
  • MORE SDF SUPPORT

PARAMETRIC EQ

異なる周波数のフィルターを組み合わせることで、オーディオの周波数を変更する機能です。既存のhigh-passlow-passのフィルターに加え、新たに追加されたPeak EQHigh ShelfLow Shelfのフィルターを使用することで、周波数をコントロールします。

画像は公式ブログより引用

  • high-pass:指定した周波数以下をミュートする
  • low-pass:指定した周波数以上をミュートする
  • Peak EQ:指定した周波数を中心に指定したゲインでピークやディップをつくる
  • High Shelf:指定した帯域より上の周波数を調整する
  • Low Shelf:指定した帯域より下の周波数を調整する

NEW DEBUG OVERLAY

デバッグの際に使用するshow_debug_overlay()が、複数のウィンドウで表示できるようになりました。FPS、出力ログ、オーディオに関連するデバッグ情報が確認できます。

画像は公式ブログより引用

MORE SDF SUPPORT

鮮明な状態を保ったまま、テキストのアップスケールを可能にする機能です。従来は、ランタイムで作成されたフォントしかサポートしていませんでしたが、アップデートによって、IDEで追加したフォントにも適用できるようになりました。

画像は公式ブログより引用

インスペクタまたは、フォントエディタから適用可能(画像は公式ブログより引用)

他にも、独自のプログラミング言語「GML」の改良や、バグレポートパッケージを送信するオプションの実装などのアップデートが行われています。

アップデートの詳細はこちらをご確認ください。

GameMaker Version 2023.6 ニュースリリース

関連記事

Unreal Engine 5.4.3がリリース。Mac向けにパッケージ化する際に起こるエラーの修正や、BaseDeviceProfiles.iniの2024年発売のiPadへの対応など
2024.07.17
税込5万円以下でMini LED・量子ドットを採用した「Xiaomi Mini LED ゲーミングモニター G Pro 27i」、7/25(木)に発売
2024.07.16
インディーゲームの大規模テストプレイプラットフォーム「G.Round」の日本語対応が進行中。日本からのテストプレイヤーやデベロッパーを募集
2024.07.12
Godot Engineを採用した「RPG Maker」シリーズ最新の2Dアクションゲーム制作ツール『ACTION GAME MAKER』が、2025年リリースを目指し開発中
2024.07.12
エピック ゲームズ ジャパンによる講演も行われた「第2回 Unreal Engine KYUSHU LT会 in 鹿児島」、アーカイブ動画および一部のスライド資料が公開
2024.07.11
ゲームのボイス制作全般を担う新たな分野「ボイスデザイン」とは。Audiokineticのブログで解説記事が公開
2024.07.11

注目記事ランキング

2024.07.10 - 2024.07.17
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ラグドール(Rag Doll)
ラグドール ぬいぐるみを意味する英語。 ゲームにおける、キャラクターの全身が脱力したかのような挙動を行う物理シミュレーション。ラグドール物理。 例えば、上空からの落下やキャラクターが死亡した際に用いられる。
VIEW MORE

Twitterで最新情報を
チェック!