この記事の3行まとめ
- 『Adobe Fonts』のラインナップ拡充を発表
- ヒラギノフォント4書体や清和堂明朝 Lなどが追加
- SCREENグラフィックソリューションズがAdobe Fontsパートナーに
4月10日、Adobe BlogでSCREENグラフィックソリューションズのAdobe Fontsパートナー加入および『Adobe Fonts』のラインナップ拡充が発表されました。
画像はAdobe Blogより引用
『Adobe Fonts』は、Adobeと世界中のフォントメーカーやパートナーによる20,000以上のフォントを提供しているサービスです。『Adobe Creative Cloud』のサブスクリプション登録者は追加料金なしで利用できる他、無料からコンテンツを作成できる『Adobe Express』の利用者もプランに応じた『Adobe Fonts』を利用可能です。
提供されているフォントは商用および個人利用が可能で、その中には500以上の日本語フォントも含まれています。
今回の発表で、新たに「ヒラギノフォント」で知られるSCREENグラフィックソリューションズがパートナーに加わったことが明らかになりました。『Adobe Fonts』には「ヒラギノフォント」をはじめ各社からフォントが追加されています。
ラインナップは以下の通りです。
ヒラギノフォント4書体
Apple社のmacOSやiOS、NEXCO東日本/西日本/中日本の高速道路の標識など多くの採用実績を持つフォント(画像はAdobe Blogより引用)
清和堂明朝 L
スキルインフォメーションズがプロデュースする清和堂から追加された「清和堂明朝 L」。雑誌のコラムや説明文に使いやすい明朝体(画像はAdobe Blogより引用)
Lotus Eden
1987年に「モリサワ賞・国際タイプフェイスコンテスト」欧文部門で2位となった「Lotus medium」を元に、佐賀野 宇宙⽒の協⼒を経て完成した欧文フォント(画像はAdobe Blogより引用)
UDフォント6書体
フォントワークスからUDフォントが拡充。今回の追加により、Adobe Fontsで使用できるフォントワークス書体は全39書体に(画像はAdobe Blogより引用)
ウェイトが豊富なUD基本フォントパック
見間違え、読み間違えにくい文字のかたちを採用したUD書体をまとめた「ウェイトが豊富なUD基本フォントパック」が追加(画像はAdobe Blogより引用)
公開された記事の詳細はこちらをご確認ください。
『2023年4月、Adobe Fontsのラインナップが大幅拡充しました』Adobe Blog