この記事の3行まとめ
- モノリスソフトの技術ブログにて、初心者に向けたビデオカメラの明るさ設定ついての記事が公開
- カメラの明るさを調整する「シャッタースピード」、「絞り」、「ISO」といった要素について、現実とゲームエンジンとの違いを含め解説
- それぞれの要素を一覧にまとめたチートシートや明るさ調整がうまくいかない場合の対処法についても紹介している
『ゼノブレイド』シリーズなどの開発で知られるモノリスソフトの技術ブログにて、『現実のビデオカメラとゲームエンジンのカメラの話』と題した記事が公開されました。
【TECH BLOG】
ブログ記事「現実のビデオカメラとゲームエンジンのカメラの話」を公開しました。近年、現実のビデオカメラに即したカメラが使われ始めているゲームエンジン。今回はビデオカメラ初心者向けに、明るさ設定のルールを紹介しています。ぜひご覧ください。https://t.co/Ob9ZOwNKAY pic.twitter.com/okzVCnPl2a
— 株式会社モノリスソフト (@MONOLITHSOFT) August 1, 2022
本記事ではカメラの『明るさ』設定について、同社のテクニカルアーティストである森田氏がビデオカメラ初学者に向けて解説しています。
記事ではカメラの明るさ(露出)を調整するための要素として「シャッタースピード(※1)」「絞り(※2)」「ISO(※3)」を紹介し、それぞれの特徴や現実とゲームエンジン内でどのような違いがあるのかなどを解説しています。
※1 カメラのシャッターが開いている時間
※2 カメラのレンズに組み込まれた光の量を調整する機構
※3 デジタルカメラでは、イメージセンサの光に対する感度
前述の3要素が一覧としてまとまったチートシートについても言及。明るさ調整の目安としての使い方が紹介されています。
画像は『EpicGames “Meerkatデモ” Shot0240』より。絞りを調整すると被写界深度と明るさが変化するが、チートシートを参考にすれば、被写界深度を変化させたまま同じ明るさに調整できる
また、それでも明るさの調整がうまくいかない場合の対処法などの解説されています。詳しくは当該ブログ記事をご確認ください。
『現実のビデオカメラとゲームエンジンのカメラの話』ブログ記事ページ株式会社モノリスソフト 公式サイト