この記事の3行まとめ
Epic Gamesは、Unreal Engineのリアルタイムレンダリングを活かしたアニメーションパイプラインを紹介した「アニメーション分野ガイド」を公開しました。
従来のリニアな(工程の上流から下流へと順番に制作していく)パイプラインでは、内容変更による膨大な時間とコストが欠点とされていました。制作工程の下流で変更が生じれば、工程を上流まで巻き戻しやり直す必要があるためです。
しかしリアルタイムパイプラインでは、変更と修正のために制作工程を巻き戻す必要が無いため、時間とコストを削減することができます。
「アニメーション分野ガイド」では、従来のリニアなパイプラインとリアルタイムパイプラインとの比較や、具体的な利点など、最新のアニメーション制作について解説しています。また、リアルタイムパイプラインを用いたワークフローで制作しているクリエイターへのインタビューも掲載しています。
今回公開された資料は英語版ですが、日本語版も後日公開される予定です。
追記:2022年10月19日、日本語版ガイドが公開されました
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