この記事の3行まとめ
- ヒストリア、月面環境をデジタルツインで再現したソフトウェア「REAL MOON Studio」を発表
- ROSやMATLAB、AGX Dynamicsなどと連携可能。ローバーの走行シミュレーションや探査計画立案などに活用できる
- 2026年5月27日(水)~29日(金)開催の「SPEXA -【国際】宇宙ビジネス展-」で本ソフトウェアが展示される
ヒストリアは2026年5月26日(火)、月面環境をデジタルツインで再現し、探査計画の立案・検証などに活用できるソフトウェア「REAL MOON Studio」を発表しました。
「REAL MOON Studio」PV
「REAL MOON Studio」は、アンリアルエンジンを専門とするコンピューターゲーム・デジタルコンテンツ開発会社「ヒストリア」が、JAXAとの共同研究をもとに開発したエンタープライズ向けのソフトウェアです。
同社がUnreal Engine 5で開発・リリースした月面探索シミュレーター『REAL MOON』と同一の技術を採用し、月面環境をデジタルツインで構築。
実際の観測データや論文から得られたDEMデータやクレーター・岩石の分布率などを忠実に再現し、南極域を中心に240km四方をメッシュ化しています。
(画像はプレスリリースより引用)
物理ベースレンダリング(PBR)によって月面の質感が高精度で表現されており、静止画や動画ファイルとして出力できます。
また、ROS(※1)やMATLAB(※2)、AGX Dynamics(※3)など外部ツールや開発環境と連携が可能。ローバー(探査車)の走行状況の可視化やカメラなどのセンサー入力生成が行えます。
※1 ロボットアプリケーション開発用のオープンソースミドルウェア
※2 科学技術分野などで広く利用されている数値解析用ソフトウェアおよびプログラミング言語
※3 建設作業や土木工事、ロボット工学などでシミュレーターとしての運用が想定されている物理エンジン
(画像はプレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより引用)
「SPEXA -【国際】宇宙ビジネス展-」でREAL MOON Studioが展示!
2026年5月27日(水)~29日(金)に開催される「SPEXA -【国際】宇宙ビジネス展-」で、「REAL MOON Studio」や各種デモが展示されます。
同イベントは、宇宙開発事業などに携わる各種企業が自社製品や技術・サービスを紹介する展示会。
会場は東京ビッグサイトの南ホール、ブース番号は「S9-25」です。
(画像はプレスリリースより引用)
「REAL MOON Studio」の詳細や今回の発表に関する情報は、プレスリリースやヒストリア公式ブログをご確認ください。
プレスリリース月面環境デジタルツイン「REAL MOON Studio」を発表。 月面南極域 240km×240km を再現し、探査ミッションの計画・検証を支援|ヒストリア公式ブログ