この記事の3行まとめ
- ブラウザで遊べる人狼ゲームでP2Pによるリアルタイム同期を実装する手法、f4samuraiが技術ブログで解説
- UI開発ライブラリ「React」と、オープンソースの通信技術「WebRTC」を使用した事例を紹介している
- 開発に用いたライブラリおよびゲーム本体のソースコードなども公開されている
f4samuraiは2026年1月22日(木)、「React × WebRTCでリアルタイム人狼ゲーム開発!状態同期の仕組み|f4エンジニアブログ」と題した記事をnoteで公開しました。
UI開発ライブラリ「React」とリアルタイム通信技術「WebRTC」を活用して、ブラウザでプレイできるP2P(Peer-to-Peer)型の人狼ゲームを実装した事例を紹介しています。
(画像はf4samurai公式noteより引用)
Reactは、米国の企業であるMeta Platforms(旧:Facebook)によって開発されたJavaScriptライブラリ。「コンポーネント」と呼ばれるコードのまとまりを階層上に組み合わせることでUIを作成します。
記事では、Reactに搭載されたフック(※)「useReducer」によって管理する、状態(prevState)およびアクション(action)の遷移を、無料かつオープンソースのリアルタイム通信技術「WebRTC」を経由することで他のユーザー環境と同期させる実装事例を紹介しています。
※ 「Hook」とも。React 16.8より導入された、名前が「use」で始まる関数。従来はクラスコンポーネント(JavaScriptのclass構文で記述する方式)でしか扱えなかったStateやLifecycleといった概念を、関数コンポーネント(単なるJavaScript関数として記述する方式)でも使用可能とする
Unity公式パッケージ「Netcode」を参考にしてホストクライアント型の同期を採用している(画像はf4samurai公式noteより引用)
2つのブラウザ間でWebRTCを用いたP2P通信を確立するためのサンプルコードを掲載しているほか、WebRTCを導入する上で有効活用できるサービスやオープンソースソフトウェアを紹介しています。
そのほか、遅延を想定してネットワークの整合性を保つ設計手法などについても言及しています。
なお、開発した人狼ゲームのデモを紹介するYouTube動画がnote本文中に掲載されているほか、デモゲームおよびその開発に使用したライブラリのソースコードがGitHubで公開されています。
詳細はf4samurai公式noteをご確認ください。
「React × WebRTCでリアルタイム人狼ゲーム開発!状態同期の仕組み|f4エンジニアブログ」f4samurai公式note