この記事の3行まとめ
- CESA、国内ゲーム開発者の就労環境などを調査したレポート「ゲーム開発者の就業とキャリア形成 2025」を公開
- 2013年より「CEDEC」で行われているアンケート調査。2025年度は339件の有効回答をもとに調査結果を報告している
- 転職経験者は全体の55.2%、年収が上がったと回答した人は77.9%という結果に
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は2026年1月6日(火)、国内ゲーム開発者の就労環境などを調査した報告書「ゲーム開発者の就業とキャリア形成 2025」を公開しました。
(画像はCEDEC2025公式サイトより引用)
「ゲーム開発者の就業とキャリア形成」は、CESAが主催する国内最大級のゲーム業界カンファレンス「CEDEC」で2013年より行われているアンケート調査(※)。商業ゲーム開発者、教育関係者、学生を対象に、キャリアに関する意識や行動の現況などについてオンラインでアンケートを募っています。
※ 2020~2021年は、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い「ゲーム開発者のテレワークに関するアンケート調査」として実施された
2025年は6月2日(月)~8月4日(月)の期間でアンケートを実施。有効回答と認められた339件のデータをもとに調査結果が報告されています。
国内で広く「働き方改革」が浸透していく中、ゲーム開発においても長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現、雇用形態にかかわらない待遇の確保等の実施が進んでいます。本アンケートが、より一層の新しい働き方の模索と、各現場での生産性の向上のヒントとなれば幸いです。
CEDEC は、ゲーム開発者同士が課題や問題意識を共有し、互いに切磋琢磨して成長するさまざまな機会を提供して参りました。本アンケート調査の報告がゲーム開発者のみならず、広くゲーム産業に関わる方々にとって有益な情報となりますよう、今後とも関係各位のご指導ご鞭撻をお願いいたします。
(「ゲーム開発者の就業とキャリア形成 2025(PDF)」まえがきより引用)
国内で広く「働き方改革」が浸透していく中、ゲーム開発においても長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現、雇用形態にかかわらない待遇の確保等の実施が進んでいます。本アンケートが、より一層の新しい働き方の模索と、各現場での生産性の向上のヒントとなれば幸いです。
CEDEC は、ゲーム開発者同士が課題や問題意識を共有し、互いに切磋琢磨して成長するさまざまな機会を提供して参りました。本アンケート調査の報告がゲーム開発者のみならず、広くゲーム産業に関わる方々にとって有益な情報となりますよう、今後とも関係各位のご指導ご鞭撻をお願いいたします。
(「ゲーム開発者の就業とキャリア形成 2025(PDF)」まえがきより引用)
レポートでは、アンケート回答者の年齢や職種、勤続年数、勤務地や就業形態、年収といったデータを掲載しています。
回答者の年齢層は、「25~29歳」および「30~34歳」がいずれも20.9%と最多。職種の比率は「エンジニア」が43.1%と突出しており、次いでゲームデザイナーやアーティストが高い割合を占めています。
(画像は「ゲーム開発者の就業とキャリア形成 2025(PDF)」のスクリーンショット)
勤続年数は、「3年未満」と回答した人が36.0%と最多で、次点で「3年以上6年未満」が26.0%、「6年以上9年未満」が13.6%となりました。
また転職経験者は過半数の55.2%に上りました。レポートではこれらの結果について「人材流動性の高さを確認できた」と述べています。
(画像は「ゲーム開発者の就業とキャリア形成 2025(PDF)」のスクリーンショット)
年収に関しては、2024年1月~12月における世帯年収が平均833.99万円、個人年収が平均674.21万円という結果に。2023年の年収と比較して77.9%が「年収が上がった」と回答しています。
年収の上がり幅を調査したグラフ。
「0~5%未満」が25.4%、「5%以上」が18.6%、「10%以上」が14.5%、「20%以上」が19.5%という比率となった(画像は「ゲーム開発者の就業とキャリア形成 2025(PDF)」のスクリーンショット)
そのほか、フレックスタイムの利用率や労働時間、ゲーム業界に携わる人材の最終学歴やその学問系統など、さまざまな項目における調査結果がまとめられています。
詳細はレポートをご確認ください。
「ゲーム開発者の就業とキャリア形成 2025」PDFコンピュータエンターテインメント協会(CESA)公式サイト