CAD×3Dモデリングツール「Plasticity」、バージョン2025.3にアップデート。オブジェクトのインスタンス化が可能となったほか、日本語など11言語をサポート

CAD×3Dモデリングツール「Plasticity」、バージョン2025.3にアップデート。オブジェクトのインスタンス化が可能となったほか、日本語など11言語をサポート

2025.12.16
ニュース3DCGBlender
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この記事の3行まとめ

  • CADソフトで採用される技術「NURBS」を採用した3Dモデリングツール「Plasticity」、バージョン2025.3がリリース
  • オブジェクトのインスタンス化や、円形のエッジに沿ってメッシュ形状を編集する機能などが追加
  • サポート言語が合計11言語となり、日本語にも対応した

2025年12月15日(現地時間)、NURBSモデリングを採用した3DモデリングツールPlasticityバージョン2025.3がリリースされました。

「Plasticityバージョン2025.3」紹介動画

「Plasticity」は、主にCADソフトウェアの根幹技術として採用される「NURBS」(※)で滑らかな自由曲面を作成できる3Dモデリングツール。
※ Non-Uniform Rational B-Splinesの略。関数により数学的に定義された曲線を用いてメッシュを作成する

作成したメッシュデータをBlenderに送信することも可能。アドオン「Blender Bridge」をBlenderにインストールすることで、Plasticityとリアルタイムで同期できます。

ライセンスは買い切り型で、商用利用も可能な2種類の有償プラン「Indie」「Studio」のほか、非商用利用に限り30日間利用できる無料プランが提供されています。

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バージョン2025.3では、メッシュをインスタンス化する機能が追加。親オブジェクトに加えた変更内容を、インスタンス化された全てのオブジェクトに自動で適用できます。

インスタンス化を解除して、個別にオブジェクトを編集することも可能です。

(画像はリリースノートより引用)

また、エッジ移動によりメッシュの形状を編集する機能において、円形のエッジに沿ったメッシュの変形が可能になりました。

エッジに隣接する面の形状を自動で解析し、平面・円筒・円錐など各形状を保持したまま変形できます。

(画像はリリースノートより引用)

そのほか、日本語を含む計11言語に対応したことや、オブジェクトをSVG形式の2Dデータとして出力可能となったことなどが語られています。

アップデート内容の詳細はリリースノートをご確認ください。

「Plasticity」リリースノート「Plasticity」公式サイト

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