UE5でUIにもポストエフェクトを適用できる機能「Slate Postbuffer」、ロジカルビートが技術ブログで解説

UE5でUIにもポストエフェクトを適用できる機能「Slate Postbuffer」、ロジカルビートが技術ブログで解説

2025.07.04
ニュースゲームづくりの知識見た目を良くするUIアンリアルエンジンポストプロセス技術ブログ
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • ロジカルビート、「【UE5】SlatePostBufferを使ってUIにもポストエフェクトをかけてみよう」と題した記事を公開
  • UE5.4より導入された実験的機能「Slate Postbuffer」を用いて、UIとゲームシーンにまとめてエフェクトをかける手法を紹介
  • UIとゲームシーンをキャプチャし、エフェクト用マテリアルを適用する流れを解説している

ロジカルビートは2025年6月11日(水)、「【UE5】SlatePostBufferを使ってUIにもポストエフェクトをかけてみよう」と題した記事を自社ブログにて公開しました。

Slate Postbuffer」は、UE5.4より実験的機能として搭載されている、ゲームシーンやUIをキャプチャして視覚効果を付与できる機能

従来のポストプロセス手法では不可能であった、UIを含めたゲーム画面全体にエフェクトを適用する表現が可能。UIがゲーム画面から浮いて見える現象を改善できます。

このたび公開された記事では、「Slate Postbuffer」を使用したエフェクト作成手順を解説。ビネット効果色ズレ(色収差)によりゲーム画面の外周に赤いエフェクトを表示させる方法を紹介しています。

「Slate Postbuffer」を用いずにエフェクトをかけた様子。画面左上のHPゲージのみ赤いビネットが反映されていない(画像はブログ記事より引用)

「Slate Postbuffer」を使用することで、ゲームシーンとHPゲージの両方にビネット効果を適用できる(画像はブログ記事より引用)

「Slate Postbuffer」を使用するためのウィジェット「WBP_SlatePost」を作成したのち、ビネット効果・色ズレを施すマテリアルを適用。

ただし、デフォルト設定ではUIを含めた画面のキャプチャが行われません。記事中では、「Slate Postbuffer」にキャプチャされる描画の範囲を変更する流れも解説しています。

「ポストバッファの更新(PostBufferUpdate)」を配置すると、それ以前に描画された内容が「Slate Postbuffer」にキャプチャされる(画像はブログ記事より引用)

そのほか、画面全体に歪みを表示させるエフェクトや、色調を反転させる演出を実装する方法なども解説しています。

詳細はブログ記事をご確認ください。

【UE5】SlatePostBufferを使ってUIにもポストエフェクトをかけてみよう

関連記事

UE公式イベント「Unreal Fest Tokyo 2026」11/3(火・祝)~4(水)に東京・有明にて開催
2026.05.21
UE5で絵コンテを作れる独自ツールや、映像制作用の無償プラグインなどを紹介。OLMデジタル主催イベント「OLM R&D祭 2024」講演資料が公開
2026.05.19
Unreal Fest Bali 2025で実施された「Substrate Materials」講演をUE5.7向けに解説した日本語記事が公開
2026.05.18
ゲーム開発関連ツールのリリース・アップデートまとめ【2026/5/16】
2026.05.16
Epic Online Servicesの実装例を学べる公式リソース「EOS-Getting-Started」、UE5.8向けにアップデート
2026.05.14
UE5でジオメトリ圧縮&リアルタイムレンダリングが可能なプラグイン「ZibraGDS」、オープンベータ版が5/29まで提供中
2026.05.14

注目記事ランキング

2026.05.16 - 2026.05.23
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

法線
ホウセン 頂点がどの方向に向いているのかを決定するベクトル情報。ライティング情報を受けて、どのような方向に陰影を作リ出すかを決定する処理に利用する。 マテリアル内で、計算やテクスチャ情報により法線をコントロールすることで、メッシュそのものを弄らずに立体感を出すことが可能。 面の表裏を表す面法線もある。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!