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コロナ社は2025年4月8日(火)、テクノロジーと音楽制作の関係性を語る書籍『音楽制作 – プログラミング・数理・アート –』を発売します。
同社の書籍ページによると、予定総ページ数は288ページ、販売予定価格は4,840円。
本書は、「人の手で音楽を生み出す意義が生成AIの隆盛により揺らぎ始めている」とした上で、テクノロジーの発展が音楽制作にもたらす影響や音楽表現の価値について再考するための一助とするべく、さまざまな分野における音楽制作技術・表現手法を取り上げて解説しています。
本書は全6章構成。シンセサイザーを筆頭とする電子楽器の歴史や技術を紹介しているほか、プログラミングによる音作りや作曲が可能なオープンソースのSDK「SuperCollider」の活用事例などを解説しています。
リアルタイムでコードを書いて楽曲を作り披露するパフォーマンス「ライブコーディング」も紹介。また、オープンソースのライブコンピューティング環境「Tidal Cycles」の使用方法がサンプルコードを交えて解説されています。
そのほか、数学理論を音楽制作に反映させる考え方や、メディアアートと音楽の掛け合わせといった多彩なトピックが取り上げられています。
各章のタイトルは以下の通り。
『音楽制作 – プログラミング・数理・アート -』の詳細はコロナ社の書籍ページをご確認ください。
『音楽制作 - プログラミング・数理・アート -』コロナ社公式書籍ページ