この記事の3行まとめ
国土交通省の主導する3D都市モデルプロジェクト「PLATEAU(プラトー)」は、Unity向けSDKを使ったサンプルプロジェクト『Urban Scape』を公開・発表しました。
#PLATEAU SDK Toolkits for Unityを活用したサンプルアプリ「Urban Scape」をリリース!Urban Spaceは3D都市モデルを活用した都市景観ビューアとなっており、時間・天候の変更やポストエフェクトの適用、FPS・TPS視点の切替を実装しています。是非お試しください!https://t.co/VfnYTuXn4f pic.twitter.com/lUkE0rIClE
— Project PLATEAU (@ProjectPlateau) February 14, 2024
#PLATEAU SDK Toolkits for Unityを活用したサンプルアプリ「Urban Scape」をリリース!Urban Spaceは3D都市モデルを活用した都市景観ビューアとなっており、時間・天候の変更やポストエフェクトの適用、FPS・TPS視点の切替を実装しています。是非お試しください!https://t.co/VfnYTuXn4f pic.twitter.com/lUkE0rIClE
— Project PLATEAU (@ProjectPlateau) February 14, 2024
PLATEAUは、国土交通省が主導する日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進するプロジェクトです。
『Urban Scape』は都市ビューワーアプリの作成などを想定して作られ、2023年12月25日にGitHubで公開されました。同プロジェクトはUnity向けSDK『PLATEAU SDK for Unity』を使用しているほか、プロップの配置などには開発支援ツールキットのアドオン『PLATEAU SDK-Toolkits for Unity』も活用しています。
GitHubでは、サンプルプロジェクトのビルドやサンプルアプリの操作方法、シーンのカスタマイズ方法などが記載されています。
アプリ上では、マウス操作によってカメラの回転を行えるほか、画面右側のスライダーを調整することでシーンの時間帯を変更できます。
また、画面下部の天候ボタンを押下することで、雨や雪を降らせることも可能です。
ほかにも、カメラの俯瞰視点などへの変更や、歩いているアバターや走っている乗り物などに視点を移す「カメラインタラクションモード」などの視点変更機能が実装されています。
シーンのカスタマイズでは、地形や街並みを3Dで再現するプラットフォーム『Cesium』のUnity用プラグイン『Cesium for Unity』を用いた都市モデルの入れ替えや、『PLATEAU SDK-Toolkits for Unity』のSandbox Toolkitを用いたオブジェクト配置が可能です。また、HDRPのプロジェクトではポストエフェクトも設定できます。
『Urban Scape』の詳細は、こちらをご確認ください。
Urban Scape | GitHub