この記事の3行まとめ
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは2024年1月31日(PST)、Unityにおいて、Apple Vision Pro向けOS「visionOS」のサポート開始を発表しました。
visionOSのサポート開始により、開発用テンプレートプロジェクトやミニゲームや空間UIを体験できるサンプルなど同社開発のvisionOS開発フレームワーク「PolySpatial」を活用したさまざまなリソースが提供されています。
UnityがApple Vision Pro用のアプリ・ゲーム開発環境を正式版でサポートします!今回のvisionOSサポートには、UnityのPolySpatial機能を活用した、デジタルコンテンツと現実世界を繋ぐための様々なリソースが含まれています。詳しくはこちらhttps://t.co/IIuumwgukP pic.twitter.com/2Rdgj9vleb
— ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン (@unity_japan) February 1, 2024
UnityがApple Vision Pro用のアプリ・ゲーム開発環境を正式版でサポートします!今回のvisionOSサポートには、UnityのPolySpatial機能を活用した、デジタルコンテンツと現実世界を繋ぐための様々なリソースが含まれています。詳しくはこちらhttps://t.co/IIuumwgukP pic.twitter.com/2Rdgj9vleb
— ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン (@unity_japan) February 1, 2024
Apple Vision ProはAppleが開発したMRデバイスで、同社は「空間コンピュータ」と説明しています。
現実の空間に3Dのインターフェースを合成して表示し、目や手指の動き、音声などで操作できます。
visionOSはApple Vision Pro向けのOSで、visionOSアプリの開発はSDKを統合したXcodeやReality Composer Pro、Unityなどを通して行えます。
Unityでは昨年、visionOS対応のUnityを入手できる開発者向けベータプログラムが行われており、今回の発表をもってサポート開始となります。
UnityによるvisionOSのサポート提供を受けられるのは、Unity Pro、Enterprise、Industryのプランで契約しているユーザーです。
これらのプランで契約しているユーザーには、Unity 2022 LTSよりvisionOSのサポートが提供されます。
詳細は、ニュースやUnity Blogをご確認ください。
Unity NEWS『UnityによるApple Vision Pro向けサポートの一般提供を開始 visionOS用アプリ・ゲーム開発者を支援』Unity Blog『Start building spatial apps for Apple Vision Pro with Unity’s support for visionOS』