この記事の3行まとめ
- QualiArts、『IDOLY PRIDE』におけるカメラ機能の実装方法を解説した記事を公開
- カメラの実装にはUnityのCinemachineを、操作の実現にはCinemachineExtensionを活用している
- キャラクターの周囲を回るような操作や、焦点距離を調整してズーム時の歪みを解消する方法などが解説
QualiArtsは2024年1月19日(金)、自社のエンジニアブログにて『「IDOLY PRIDE」の着替えのカメラ実装の紹介』と題した記事を公開しました。
同記事では、スマートフォン向けゲーム『IDOLY PRIDE』内のキャラクターが衣装変更する「着替え」機能におけるカメラについて解説しています。
【公式エンジニアブログ更新!】
エンジニア片岡の記事が掲載されました!
「IDOLY PRIDE」の着替えカメラ実装の紹介https://t.co/aKLXhjUjNK
— QualiArts(公式アカウント) (@QualiArts_PR) January 19, 2024
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エンジニア片岡の記事が掲載されました!
「IDOLY PRIDE」の着替えカメラ実装の紹介https://t.co/aKLXhjUjNK
— QualiArts(公式アカウント) (@QualiArts_PR) January 19, 2024
『IDOLY PRIDE』の「着替え」機能利用時には、キャラクターを観察できるように、周囲を回ったりズームしたりして操作できるカメラが実装されています。
同カメラには、「回転」「ズーム」「高さの調整と水平移動」という3種類の操作方法があります。
このカメラには、UnityのCinemachineを使用。また、柔軟な操作を実現するため、Virtual Cameraの「OrbitalTransposer」ではなく、CinemachineExtensionという拡張機能を利用して実装されています。
カメラの軌道をイメージした図。また、記事内では実装時のコードも紹介されている(画像はブログより引用)
キャラクターの周囲を回るようにカメラを動かす実装だけでなく、焦点距離を調整することでズーム時もキャラクターのかわいらしさを維持する処理や、カメラの高さと水平位置を調整する方法についても解説されています。
紹介されているカメラによって、キャラクターの映りの歪みを抑えつつズームできるようになる(画像はブログより引用)
実装の詳細や実際のコードについては、こちらをご確認ください。
「IDOLY PRIDE」の着替えのカメラ実装の紹介 | QualiArts engineer blog