この記事の3行まとめ
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、VR作品『MEcholocation』開発者にインタビューした記事を、noteにて公開しました。
動物が音や超音波を発してその反響で物体の距離や方向などを知る「反響定位」をVRで体験できる作品をUnityで開発した、岐阜大学生3人の開発ストーリーですhttps://t.co/VToQa3p5gY
— ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン (@unity_japan) January 18, 2023
動物が音や超音波を発してその反響で物体の距離や方向などを知る「反響定位」をVRで体験できる作品をUnityで開発した、岐阜大学生3人の開発ストーリーですhttps://t.co/VToQa3p5gY
— ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン (@unity_japan) January 18, 2023
『MEcholocation』は、コウモリやイルカなどの一部の動物が行う「エコロケーション(発した音や超音波の反響によって、物体と自分との位置関係を知ること)」をUnityで再現したVR作品です。
同作品を開発したのは、岐阜大学工学部電気電子・情報工学科に通う3名。インタビューによると、視覚障がいを持つ人が舌打ちによるクリック音で周囲の状況を把握しながら生活している事例を参考にし、開発したとのこと。
『MEcholocation』では、HMDを装着して実際に舌打ちをすると、真っ暗なVR空間に舌打ち音が「弾」として可視化されます。その弾の軌跡を見ることで、エコロケーションを体験できます。
インタビュー記事では、視覚化された音を頼りに暗闇からの脱出を目指すゲーム『Dark Echo』を参考に制作された『MEcholocation』試作版も紹介されました。
その後、舌打ちによるクリック音をテーマにしたきっかけや、研究室で自動運転について学んだ知見が開発に活用されたことなど、『MEcholocation』完成までの工夫が語られています。
そのほか、Unityを使用した開発の利点についても触れています。
インタビュー記事の詳細は、こちらからご確認ください。
舌打ちの「音」が可視化!?岐阜大学生3人が開発したVR作品「MEcholocation」は、暗闇なのに歩ける!触れる!を実現