ロジカルビート、Unityでモザイク+フェード処理を実装する紹介記事を公開

2022.07.28
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この記事の3行まとめ

  • ロジカルビートがUnityでモザイク+フェード処理を作成する方法を公開
  • モザイク処理はシェーダー側で行っているため、フェード処理以外にも応用可能
  • 実際のコードも公開

ロジカルビートは、同社のブログにて「【Unity】レトロゲームの様なモザイクフェードを実装してみた」を公開しました。同記事では、モザイク処理に必要なシェーダーを作成する方法を中心に紹介されています。

シェーダーは、Unity 2020.3.32f1、URP(※)を用いて実装されています。

※Universal Render Pipeline。Unityで使用されている、モバイル機でも動く軽量なレンダリングパイプライン。

通常のフェード(画像はロジカルビートのブログ記事から引用)

モザイク処理を適用したフェード(画像はロジカルビートのブログ記事から引用)

ブログ記事は、シェーダーのコードを記載しているほか、どういった処理が実行されているのか、アスペクト比に対応したモザイク処理の方法などが解説されています。

アスペクト比に対応した処理を施せば、長方形のモザイク(左)が正方形のモザイク(右)に修正できる(画像はロジカルビートのブログ記事から引用)

記事の末尾では、特定のオブジェクトにのみモザイク処理を掛けるシェーダーの応用例も掲載されています。カメラの追加なくポストプロセッシングを任意の対象に適用する方法は、同社の過去のブログ記事にて紹介されています。

任意のオブジェクトにだけモザイク処理を掛けた応用例(画像はロジカルビートのブログ記事から引用)

詳しくは「【Unity】レトロゲームの様なモザイクフェードを実装してみた」をご確認ください。

ロジカルビート ブログ記事「レトロゲームの様なモザイクフェードを実装してみた」

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