この記事の3行まとめ
- Unreal Engine 5.8 Previewがリリース
- メインプロジェクトから独立した環境で機能の実装などを試せる「Sandbox」が実装
- 「MegaLights」や「Mutable」がProduction Readyに移行された
Epic Gamesは、Unreal Engine 5.8 Preview(以下、Unreal EngineはUEと表記)をリリースしました。
本バージョンは、Epic Games Launcherなどを通じてインストールできます。
(画像はUnreal Engineフォーラムより引用)
メインプロジェクトから独立したテスト用環境「Sandbox」が利用可能に
メインプロジェクトに直接影響を及ぼさないワークスペースを作成し、機能の追加・変更などをテストできる「Sandbox」が利用可能になりました。
テスト用ブランチなどを別途用意せず、メインプロジェクトから独立した環境で自由に作業でき、メインプロジェクトに反映させたい一部編集内容のみ保存するといった操作も可能です。
(画像はUE5.8ロードマップより引用)
ダイナミックなライトを大量に配置できる「MegaLights」が正式実装
UE5.5より実験的に搭載されていた「MegaLights」が、このたびProduction Readyへ移行されました。
「MegaLights」はパフォーマンスへ負荷をかけずに膨大な量の動的なライトをシーンに配置できる機能。アップデートによりさらなる最適化が施されパフォーマンスが向上したほか、デバッグ用ツールなどの導入が行われています。
(画像はUE5.8ロードマップより引用)
ランタイムでキャラの見た目をカスタマイズできる「Mutable」が正式版へ
これまでベータ機能として実装されていた、3Dキャラクターモデルのスケルタルメッシュ・マテリアル・テクスチャなどをランタイムで生成できるプラグイン「Mutable」が、UE5.8より正式実装となりました。
より効率的にイテレーションを回せるように機能改善が施されるなど、複数のアップデートが実施されています。
(画像はUE5.8ロードマップより引用)
波形編集プラグイン「Waveform Editor」にベータ機能が追加
UE上で音声データの波形を編集できるプラグイン「Waveform Editor」もアップデート。
従来は外部ツールの導入が必要だった作業を全てUE内部で完結できるようにするべく、フェードやトリムの境目を調節するためのUIなど複数のベータ機能が実装されました。
(画像はUE5.8ロードマップより引用)
なお、Preview版は開発中のバージョンであるため、開発中のプロジェクトに利用することは推奨されていません。
UE5.8 Previewの詳細については公式フォーラムを、UE5.8で追加・更新される機能に関する情報はロードマップをご確認ください。
Unreal Engine 5.8 Preview 更新情報(公式フォーラム)Unreal Engine 5.8 ロードマップ