Razer、“ワイヤレススピーカーヘッドクッション”「Razer Clio」を発表。43mmフルレンジドライバーを2基搭載し、最大14時間駆動

Razer、“ワイヤレススピーカーヘッドクッション”「Razer Clio」を発表。43mmフルレンジドライバーを2基搭載し、最大14時間駆動

2025.05.15
ニュース周辺機器・ハードウェアサウンド
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Razer、ゲーミングチェアに装着するワイヤレススピーカーヘッドクッション「Razer Clio」を発表
  • スタンドアロンのスピーカーとしても、既存のシステムと組み合わせてリアスピーカーとしても使える
  • 2.4GHz無線接続、Bluetoothに対応。内蔵バッテリーにより最大約14時間駆動

Razerは2025年5月8日(現地時間)、ゲーミングチェアアクセサリーの新製品としてワイヤレススピーカー機能を内蔵したヘッドクッション「Razer Clio」発表しました。

同社オンラインストアで購入可能で、価格は33,480円(税込)。

『Razer Clio | クッション性のある没入感』

「Razer Clio」はヘッドセットを使わずとも、没入感のあるオーディオ体験を提供する目的で設計されたワイヤレススピーカーヘッドクッションです。

(画像は製品ページより引用)

Razer製ゲーミングチェアやハイバックゲーミングチェアなどにフィットするといい、ナイロンストラップを使ってチェアに装着して使用します。

「Razer Clio」の大きさは45×17.2×13.7cm、重さは約1.61kg(動画は製品ページより引用)

本体には43mmフルレンジドライバーが2基搭載され、パッシブラジエーターも備えています。角度のついたスピーカーがサウンドを直接耳に届け、スイートスポットから外れても歪みのないサウンドを実現するとしています。

(動画は製品ページより引用)

接続方式は、Razer HyperSpeed Wirelessによる2.4GHz無線接続、Bluetoothに対応。内蔵バッテリーの容量は5,400mAhで、最大約14時間駆動します。

本製品はほかのオーディオ製品と組み合わせ、本製品をリアサラウンドスピーカーとして使用することで、より豊かなサラウンドサウンド環境を構築できるほか、スタンドアロンのスピーカーとしても利用可能です。

「Razer Clio」は立体音響システム「THX Spatial Audio」にも対応している

「Razer Clio」の詳細は、製品ページをご確認ください。

Razer Clio: The Must-Have Gaming Chair Accessory for Audio Immersion「Razer Clio」製品ページ

関連記事

『ダレカレ』サウンド制作事例に、青木 征洋氏のインタラクティブミュージック作曲手法を解説。IGDA日本「SIG-Audio」主催セミナーのスライド資料・動画が公開
2025.11.24
Audiostockの音源約50万点が提供。TRPGオンラインセッションツール「ココフォリア」に「サウンドマスタープラン」が新登場
2025.11.07
フリーBGMを手軽に利用許諾申請できる窓口、「フリーBGM協会」が開設。作曲家との委任契約に基づく、法的信頼性の高い許諾が得られる
2025.10.23
【本日発売】ソニーの密閉型モニターヘッドホン「MDR-M1」、国内販売がスタート。重さ約216g、周波数帯域5Hz~80kHz
2025.09.19
無償サウンドミドルウェア「CRI ADX LE」がSwitchをサポート。今年10月から提供開始予定
2025.09.18
立体音響ボイスチャットがゲームデザインの可能性を広げる!CRI ADX&TeleXusをフル活用したボードゲーム風RPG『VIractal(ヴィラクタル)』におけるサウンド演出【CEDEC2025】
2025.08.21 [PR]

注目記事ランキング

2025.12.01 - 2025.12.08
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ライトマップ(Light Map)
ライトマップ 事前計算されたライティング情報を焼き付けたテクスチャ。リアルタイムのライティング計算は処理負荷が高いため、事前にライトマップにベイクする手法が取られることがある。負荷軽減につながる一方、実行中に光の向きを変更しにくいなどのデメリットも存在する。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!