Megascansのアセットで作られた無料サンプルプロジェクト『Derelict Corridor Megascans Sample』、Fabで公開。UE5.5で使用可能

Megascansのアセットで作られた無料サンプルプロジェクト『Derelict Corridor Megascans Sample』、Fabで公開。UE5.5で使用可能

2025.05.02
ニュースアンリアルエンジン
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Quixel、廃墟をモチーフとしたサンプルプロジェクト『Derelict Corridor Megascans Sample』を無料で公開
  • 同社が提供する「Quixel Megascans」を用いて作成されたサンプルプロジェクト
  • Unreal Engine 5.5に対応。Fabの標準ライセンスに基づき、私的/商用で利用できる

Quixelは2025年3月25日(現地時間)、サンプルプロジェクト『Derelict Corridor Megascans SampleをFabにて無料で公開しました。

Derelict Corridor Megascans Sample』は、廃墟をモチーフとしたサンプルプロジェクト。同社が提供するアセットライブラリ「Quixel Megascans」を用いて作成されています。
※ 現実の物体をスキャンすることで製作された3Dアセットのライブラリ。Unreal EngineやTwinmotionにおいては無料で利用できる

(画像はストアページより引用)

塗装の剥がれた壁や割れた窓、汚れた床に散らばる廃材やコンクリート片など、放棄され腐敗した建造物の屋内をフォトリアルに表現。合計261のメッシュを同梱し、LODの設定なども行われています。

(画像はストアページより引用)

サンプルはUnreal Engine 5.5に対応。Fabの標準ライセンスに基づき、私的および商用での利用が可能です。

詳細はFabのストアページをご確認ください。

『Derelict Corridor Megascans Sample』Fabストアページ

関連記事

『鉄拳8』で筋肉のリアルな柔らかさを追求したリギング手法を解説。「CEDEC2024」講演動画とスライド資料、リグ・CG専門スタジオの「BACKBONE」が公開
2025.04.25
UEのゲームでOAuth2.0によるログイン認証を導入する手法や、シーケンサーの自動生成に役立つTipsなど。「UE Tokyo .dev #4」の講演資料と配信アーカイブが公開
2025.04.18
エピック ゲームズ ジャパン、UEの移動コンポーネント「Mover」の仕組みやオープンワールド制作フローなどを解説した「GCC 2025」講演資料を無料で公開
2025.04.15
リアルな風景の撮影を楽しめるUE5製シム『Lushfoil Photography Sim』、開発者のインタビュー記事がEpic Gamesのブログで公開
2025.04.14
UnityからUEへのプロジェクト移行方法、Epic Gamesが動画で解説。Unity/UEのビジュアルスクリプティング機能の比較や、C#のコードをC++に書き換える手法など
2025.04.14
Epic Games、「Gameplay Ability System」のチュートリアル記事を公開。『Fortnite』バトロワモードなどで導入されているアビリティ実装システム
2025.04.11

注目記事ランキング

2025.04.26 - 2025.05.03
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

リグ(Rig)
リグ 3Dモデルを動かす場合に、すべてのボーンを編集するのではなく、少ない編集箇所で直感的に動作などを付けるために作られたコントローラーやコントロールする仕組み。 またスケルトン自身をリグと呼ぶ場合もある。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!