この記事の3行まとめ
- マルチプレイヤーゲームのネットワークシステムの入門書、Unity公式が無料公開
- Unityマルチプレイヤーの基本概念や、システム構築に関する知見を紹介
- Unity 6向け公式パッケージ「Netcode for GameObjects」を利用した開発実例も
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、電子書籍『Unity におけるマルチプレイヤーネットワーク入門』を、同社公式サイトにて無料で公開しました。
ユーザー登録不要でPDF形式の電子書籍の閲覧、ダウンロードが可能です。
【E-Book】シングルプレイヤーより複雑なネットワーク対応ゲーム開発。本ガイドでは Unity でネットワークを使ったゲーム開発に必要なノウハウを得られます📕
✅ Unityマルチプレイヤーの基本概念
✅ マルチプレイヤーシステム&ネットワークモデル
✅ Netcode for… pic.twitter.com/JeYmDTVO93— ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン (@unity_japan) April 24, 2025
本書籍は、Unity 6を利用したマルチプレイヤーゲームの構築方法について解説した全92ページからなる電子書籍で、2024年12月に公開された英語版の『Introduction to multiplayer networking in Unity』を日本語に翻訳し、再公開したものになります。
(画像は電子書籍本文より引用)
本書籍では、マルチプレイヤーゲームにおけるネットワークシステムの基本概念の説明から始まり、Unity 6に対応したマルチプレイヤーゲームシステムの構築に関する知見や、開発で利用できるUnityのリソース等について解説しています。
また、三人称キャラクターのキャラクターコントロール機能を搭載した無料のサンプルアセット『Starter Assets – ThirdPerson』を活用し、Unityが提供するネットワークシステム「Netcode for GameObjects」を利用したマルチプレイヤーゲームのシステム開発についても紹介されています。
(画像は『Starter Assets – ThirdPerson』のUnity Asset Store配信ページより引用)
詳細は、Unity公式サイトにある書籍のダウンロードページをご確認ください。
Unity公式サイト『Unity における マルチプレイヤー ネットワーク入門』書籍ダウンロードページ