この記事の3行まとめ
- Epic Games、『Lushfoil Photography Sim』開発者のインタビュー記事を公式ブログで公開
- リアルな風景を被写体に写真撮影を楽しめる、UE5製シミュレーションゲーム
- 無料アセットやQuixel Megascansなどを活用して風景を制作している
Epic Gamesは2025年4月8日(火)、『ソロ デベロッパーが UE5 を駆使して Lushfoil Photography Sim のビジョンを実現』と題したインタビュー記事を、アンリアルエンジン公式ブログにて公開しました。
同記事では、『Lushfoil Photography Sim』のメインを一人で開発しているMatt Newell氏が、同タイトルにおけるフォトリアルな風景に用いた技術や工夫について解説しています。
『Lushfoil Photography Sim | ゲーム プロフィール | Unreal Engine』
『Lushfoil Photography Sim』は、Unreal Engine 5(以下、UE5)で開発されている風景撮影シミュレーションゲームです。
(画像はブログ記事より引用)
本作は、リアルな風景を再現した環境を自由に歩き回り、写真を撮影できます。現実のデジタル一眼レフカメラのように、オート/マニュアルフォーカスやシャッタースピード・絞り・ISO・ホワイトバランスなどを設定しながら撮影に臨めます。
『Lushfoil Photography Sim』のパブリッシャーは、Annapurna Interactive。発売日は2025年4月15日(火)
Newell氏はフォトリアルな自然環境を制作するにあたり、LumenやNaniteといったUE5における主力機能を利用していませんが、ディスタンス フィールド、コンタクト シャドウ、バーチャル テクスチャリングなども活用しながら質を高めています。
また、Epic Gamesから提供されている無料アセットを利用したことで、制作にかかる時間を節約できたといいます。とくに、Quixel Megascansライブラリが無料で提供されていたことで、制作に大きなメリットがもたらされたと語っています。
記事ではほかにも、同タイトルの開発経緯やアンリアルエンジンの学習方法が掲載されています。
詳細は、ブログ記事をご確認ください。
ソロ デベロッパーが UE5 を駆使して Lushfoil Photography Sim のビジョンを実現『Lushfoil Photography Sim』Steamストアページ