この記事の3行まとめ
- Sonniss、「Game Developer Conference」の開催を記念して無料配布していたゲームオーディオバンドルの提供を見送り
- 理由は「プラットフォーム刷新のため」。2026年は配布が予定されている
- 過去配布分のダウンロードは可能。音源はロイヤリティフリーかつ商用利用できる
サウンドライブラリ販売サイトSonnissは、「Game Developer Conference(GDC)」の開催を記念して無料配布しているゲームオーディオバンドル「#GameAudioGDC Bundle」について、2025年は配布を行わないことを発表しました。
(画像は公式サイトのスクリーンショット)
「#GameAudioGDC Bundle(以下、GDCバンドル)」は、GDC開催のたびにSonnissが無料で配布しているサウンドデータのバンドル。毎回提供される音源の容量は大きく、2023年は計44GB、2024年は計27.5GBを超えます。
提供が定番化していたGDCバンドルですが、2025年の提供は見送られました。公式サイトによれば、その理由はSonnissのプラットフォームを再構築・刷新中であることを挙げています。また、2026年に特別なGDCバンドルを提供する計画を進めていることも併せてアナウンスされています。
なお、公式サイトでは2015年以降に提供された、計200GBを超えるという過去のGDCバンドルをダウンロード可能。ただし、記事執筆時点では2024年に提供されたバンドルは含まれていません。
(画像は公式サイトより引用)
GDCバンドルに含まれる音源は、すべてロイヤリティフリーかつ商用利用が可能です。ライセンス情報の詳細は、こちらをご確認ください。
「#GameAudioGDC Bundle」ダウンロードページ