『Unreal Engine 5 リアルタイム ビジュアライゼーション 第2版』、秀和システムより発売中。ノンゲーム分野におけるUE5.5の3DCG活用術を学べる

『Unreal Engine 5 リアルタイム ビジュアライゼーション 第2版』、秀和システムより発売中。ノンゲーム分野におけるUE5.5の3DCG活用術を学べる

2025.03.18
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この記事の3行まとめ

  • 『Unreal Engine 5 リアルタイム ビジュアライゼーション 第2版』、秀和システムより販売中
  • ノンゲーム分野に焦点を当てた書籍。リアルタイム3DCGの事例紹介や、Nanite・LumenといったUE5の機能解説など
  • UE5.5のリリースに伴い内容が改訂。MetaHumanやクロマキー合成などに関する追記も

秀和システムは2025年3月11日(火)より、Unreal Engine 5を用いたリアルタイム3DCGによるビジュアライゼーションを学べる書籍『Unreal Engine 5 リアルタイム ビジュアライゼーション 第2版』を販売しています(以下、Unreal EigineはUEと表記)。

総ページ数は684ページ、価格は6,270円(税込)です。

本書は、映像制作・自動車・家電製品・建築物といったノンゲーム分野におけるUE5を用いたビジュアライゼーション手法について解説した書籍。

リアルタイムレンダリングに関する基礎理論の解説や、ライティング・マテリアル・ポストプロセスの設定、リアルタイムレイトレーシングなどについて語られており、UE5のリアルタイムレンダリング機能「Nanite」や「Lumen」の活用方法なども紹介しています。

また、ノンゲーム業界のデザイン・マーケティング領域においてリアルタイム3DCGを活用した事例が紹介されているほか、UE5の使用経験がない人に向けた基本的な用語紹介も行われています。

(画像はAmazon.co.jpより引用)

(画像はAmazon.co.jpより引用)

使用するDCCツールはMayaとBlenderを想定していますが、FBXファイルを出力できるツールであれば代用可能とのこと。また、CADで作成したデータをUE5で読み込む手順なども紹介しています。

なお本書は、2022年12月に発売された同名書籍の改訂版です。UE5.5のリリースに伴い、UIや仕様変更に関する加筆修正を行ったほか、FabUnreal Editor For Fortnite(UEFN)MetaHuman、クロマキー合成などに関する機能についても取り上げています。

本書は全9章で構成。各章のタイトルは以下の通りです。

  • Unreal Engine 5におけるビジュアライゼーション
  • Unreal Engine 5の基本操作と3Dデータの変換
  • ライティングとNanite&Lumen
  • マテリアル設定
  • ポストプロセスを使ったエフェクト
  • Path Tracerとレンダリングの基礎
  • ライティングのテクニックやレベル設定
  • 動画作成とエフェクト
  • Blueprintによるインタラクション
  • UEFN

『Unreal Engine 5 リアルタイム ビジュアライゼーション 第2版』の詳細は秀和システムの書籍ページをご確認ください。

『Unreal Engine 5 リアルタイム ビジュアライゼーション 第2版』秀和システム書籍ページ

『Unreal Engine 5 リアルタイム ビジュアライゼーション 第2版』を4名の方にプレゼント!

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ぜひ、この機会にゲームメーカーズのXをチェックしてください。

応募期間は「2025年3月18日(火)から2025年3月25日(火)23時59分まで」。また、応募に際しては本記事に記載した注意事項もご確認ください。

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