この記事の3行まとめ
Unity Technologiesは10月17日(木)、「Unity 6」をLTSとしてリリースしました。
同バージョンはUnity Hubよりダウンロード可能です。
🎉 Unity 6 is here! 🎉
Unity CEO Matt Blomberg shares insights into how we’re building, testing, and releasing the most stable and performant version of Unity to date.
Learn more: https://t.co/tdLPvCtC3Q#Unity6 pic.twitter.com/FEXBAE9xao
— Unity for Games (@unitygames) October 17, 2024
「Unity 6 LTS」では、「Unity 6 Preview」から引き続き利用できる機能として、URP/HDRPに対応したGPU駆動の新たなレンダリングシステム「GPU Resident Drawer」や、強化されたライティング機能・XRプラットフォーム向け機能などが搭載されています。
「Unity Runtime Fee」撤回、Unity エディター規約が更新
2024年9月12日(現地時間)、Unityの料金システム「Unity Runtime Fee」ゲーム領域における導入の撤廃が発表されました。
併せて、Unity Pro/Enterpriseの月額費用が値上げされるほか、各種有料サブスクリプションの利用条件について、年間の総合収益と資金調達の上限額が引き上げられます。
各種サブスクリプションにおける制度変更内容と、その適用開始日は以下の通り。
上記の改定に伴い、2024年10月10日(現地時間)にUnityのエディター規約が更新されました。
なお、Unity 6の最初のアップデート「Unity 6.1」が2025年4月にリリースすると発表されています。Unity 6.1では、フォルダブル(折りたたみ式)の画面や大画面に向けたフォーマットのサポート、「GPU Resident Drawer」のDeferred+レンダリング、新たなビルドターゲットやビルドプロファイルなどの機能追加が行われます。
「Unity 6 LTS」の詳細は、Unity公式ブログやリリースノートをご確認ください。
「 Unity 6 launches today!」Unity公式ブログ「Unity 6」公式ページ